人生が低空飛行の時に観たいドラマまとめ。何やってもダメな時は、もう不幸に浸ろう!

白夜行

Hi!みんな、人生は順調かしら?
あたしは安定の低空飛行を続けているわ。
人生がずっと「低迷」とか「停滞」だと、なんか感情も乏しくなってくるのよね。
そんな時は、アメリカのおバカ映画でも観て、元気をもらうのが一番なんだけど、あたしは暗い気分の時は、とことん浸りたいのよぅ。

なので、今回はあたしが「とことん不幸に浸れるドラマ」を紹介するわね!

嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生

中谷美紀主演の映画が有名だけど、実は内山理名主演で連ドラにもなっていたのよ。
映画は2時間ちょっとにお話を納めているので、ミュージカル調でテンポ良く進んでいくけど、ドラマは主人公の松子が転落していく様を、ゆっくりと丁寧に描いているわよ。

嫌われ松子の一生

人気の先生だった松子

病気がちな妹に父の愛情を独占されてしまい、父の気を引きたいが為に優等生を演じてきた松子。
でも、あることがきっかけで爆発!
始めは清楚な女教師だったのに、どんどん転落していく・・・

嫌われ松子の一生

「松子、そっちに行っちゃダメよ、松子!」なんて思いながらも、松子が転落していく様が気になってしょうがないのよね。

まあ、救いのないお話なんだけど、松子が純粋に人を愛する様は、なんだか心が洗われるような気もする。
たまに、無性に松子に会いたくなるのよね。

八日目の蝉

八日目の蝉

これも映画化されたから有名よね。
お美しい檀れい主演でNHKにてドラマ化しているの。

不倫相手と妻の間に生まれた赤ちゃんを誘拐して、逃亡劇を繰り広げる女性の話。
あたしがこのドラマを観た時、すごく落ち込んでいて主人公の野々宮希和子という女にかなり同調していたわ。

八日目の蝉

不倫相手の妻に子供を中絶した挙句、不妊になってしまった事を「がらんどう」と罵られるのね。
「がらんどう」「空っぽ」みたいな意味なんだけど、あたしもその頃、プライベートでいろいろあって「がらんどう」な状態だったから、このセリフが胸に刺さったわ。

八日目の蝉

最後の言葉が物語の肝に・・

野々宮希和子がやった事には、さすがに共感はできなかったけど、この女が起こす逃亡劇には目が離せなかったわね。

紙の月

紙の月

これも映画化されているわね。
実はNHKでドラマ化もされております。

銀行で働く平凡な主婦が、1億円もの大金を横領してしまうお話。
横領した事実から始まって、彼女がこんな事件を起こしてしまった経緯を描いていくわけね。

あたしは作者の角田光代さんが好きなので原作も読んだけど、主役を演じた原田知世は原作の主人公よりも、もっと透明感がある感じだったわ。

紙の月

ほんと「あの人があんな事件を起こしたなんて信じられない・・」って思っちゃう。
物語のテーマの一つに「お金」があるんだけど、いろんな意味でお金に縛られている登場人物が出てきて苦しくなるかも。

後は主人公の旦那さんが放つ心無い言葉の数々ね・・
あれはね、傷つく・・

紙の月

ちなみに、タイトルになっている「紙の月」の意味について、深読みしてみると「ああ、なるほど」って思うわよ。

かなたの子

かなたの子

角田光代さんの原作が3つ続いちゃった。
これはWOWOWで放送されていたドラマね。

回によって主人公は違うんだけど、なんかみんな山登りしているのね。
主人公たちは過去に重い罪を抱えているの。
なんか終始、画面が暗い感じなのよね。

かなたの子

ほとんどが救いのないエピソードなので、覩終わった後にかなりどんよりとした気持ちになるかも。

でも、沈んでいる時にこの暗さはたまらないかもね。

白夜行

白夜行

東野圭吾の長編を、綾瀬はるかと山田孝之でドラマ化したのよね。
初恋の女の子に自分の父親が酷いことをしていて、小学生の男の子が実父を殺害してしまう・・そして、少女は自分を助けてくれた少年を守るために罪を犯し、それからも二人はお互いを守るため、様々な罪を重ねていく・・

白夜行

このドラマ、本当に重いのよね。
最終回まで観て思うのが「なんて救いのない」って感想だったし・・・でも、やっぱり癖になるわ。

罪を犯したあの日から、暗い夜に放り込まれてしまった二人。
いつか、太陽の下を二人で歩くために、お互いを光に、そして道標にして生きていくのだけど、罪は二人を許さないのだった・・

白夜行

ちなみに、堀北真希と高良健吾で映画化もしているから、手っ取り早くどんよりした世界に浸りたいなら、映画もいいかも。

白夜行

ドラマとはちょっとストーリーが違うみたいだけどね。

いつも前向きなのは辛いから・・

暗くて重いドラマを集めてみたけど、いかがだったかしら?
人生にはバイオリズムがあって、何をやってもうまくいかない時って、どうしても来ると思うのよね。
そんな時はさ、流れに身を任せて浸ってみるのもいいわよ、きっと。

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