母になる第7話のあらすじと感想「麻子の言い分が勝手すぎるわ!」

母になる7話

麻子の境遇や広を連れ去った経緯を聞いて「同じ母として、分かり合えるのではないか?」と感じた結衣。
麻子を招いて、莉沙子と3人で話してみることに。

麻子をかわいそうに描いて、同情を引く演出をしていたけど、それでも麻子の犯した罪は許されることではないよね。

結衣、あんたほんとに麻子を受け入れられるのかい?

それと、麻子が過去に犯した事件を嗅ぎ回るジャーナリスト、忘れた頃に登場するんじゃないかしら?
いろいろ心配ね・・

麻子が来る日

いつもと変わらぬ様子で陽一と広を送り出す結衣。
麻子が訪問することは、陽一も承知の上なので、微妙なアイ・コンタクトを取るけど・・

一方、莉沙子の家では教授が学校のママ友コミュニティに参加し始めた模様。
莉沙子を心配した上の事だけど、ついでに君には「母性がない」なんてぶった切ってくれたわ。

ママ友コミュニティに参加しなくてよくなって、莉沙子はホッとしている様子。
「母親を辞めていい」なんて言われてショックを受けていない所も、なかなかすごいような。

でも、だからと言って莉沙子に「母性がない」と言い切るのも・・

千差万別だよね。

さて、いよいよ麻子が来たよ!

結衣は麻子と何を語る

やはり話題は広の話。
結衣は広が陽一とはすぐに打ち解けたこと、これからの関係をどうするか・・・結衣は麻子を憎んだり、揉めたりしたくないと言う。
そう、それは全て広のため。

結衣は広が施設に帰りたがったことで、麻子が心配しているのを察していた。
麻子を安心させるために、現在の状況や広への想いを素直に伝えるけど・・

突然、謝罪を始める麻子。

どうやら広を失った9年間、どんなに結衣が苦しんだのか、柏崎ばあばが麻子に伝えたみたい。

広が誘拐された経緯、犯人が自殺した後に何があったのか・・?

犯人の両親が行なった会見・・
報道陣の前での土下座、莫大な額の謝罪金を支払うと発言した辺りから、柏崎家への世間の見方が変わった・・

「大金を手にしたのでは?」という妬みから、結衣が参加した同窓会を引っ張り出され、

「子供をネグレクトして、夜通し遊んでいた」

なんて、嘘の報道まで・・

柏崎家は被害者なのに・・・ほんと、妬みって怖いわね。

それを乗り越えた上で、麻子の痛みに共感しようとする結衣だけど・・・

ちょっとその言い方はダメだよね。

「子供が欲しいのにできなくてかわいそうに・・」って、それは癇に障るでしょ。

プライドの高い麻子、「柏崎オートで雇ってもらえる事を確認できたら、食事会はけっこう!」なんて態度で帰ろうとする。

まあ、つくづくこの人もどうかしてるよね・・
ほんと勝手と言うか・・

結衣と麻子のバトルは・・

麻子の態度に憤慨した結衣。
結衣と莉沙子vs麻子

建前なしに本音で話せと迫る!

麻子は結衣の教育方針が気に食わないみたい。
ツナサンのゲームアプリを買い与えたこと、結衣が広の好きなツーオクのコスプレに挑戦したこと、それは全て子供に媚びている、私は広のためを思って厳しくしつけてきた・・

私は広を手放すべきじゃなかった。
悩んでいた時に、柏崎ばあばに出会って就職を進められた。
引き寄せられたとしか思えない。

私の方が広の母親に相応しい。
結衣よりも広の事をよく知っている。
現在の広を作ったのは私。

独り善がりで勝手な言い分。

広の成長よりも、世間からの「子供は産まないんですか?」って誰からも言われなくなったのが、一番嬉しいって・・・

何言ってるの?意味分からない。
ちょっと前に言った事と矛盾してない?
どうしてそれで自分の方が結衣よりも母親に相応しいって思うわけ?

自分の傷を癒やすために、いろんな人の人生をメチャクチャにして・・
本当に勝手な女!

それに対し結衣は広が誘拐される前の事、自分がお腹で広を育んできた事、世間からのバッシングなんてどうでもいい・・広の無事だけを祈っていた事を麻子に告げる。

麻子が誰からも何も言われなくて安心していた時、結衣は見知らぬ他人から罵倒されていた。
でも、そんなのどうもで良かった。
ただ、広の事だけを想っていた。
それは、広の母親だから。

麻子の自分勝手な気持ちと、見事に対比させたね。

バトルは終わって・・

釣りから帰ってきた広。

今日は結衣の誕生日だったのね。

陽一と相談して、誕生日プレゼントは何がいいか相談した結果、結衣が見ることができなかった「チュウ太の大冒険」のダンスを陽一と木野と3人で披露することに。

ネズミダンス

あの愛くるしかった広・・
こんなに大きくなって・・
確かに、結衣の元へ帰ってきたのだね。

感涙する結衣。

一方、麻子は柏崎ばあばの家を後にしたみたい。

莉沙子も結衣と麻子のやり取りを見て、思う所があったみたい。
自らの母としての在り方を考えて、母親は辞めないことにしたらしい。
娘に信用されてないけど・・(笑)

さて、悪人顔のぽっちゃりジャーナリスト・・
広は気になっているみたい。
なんで、麻子の事を探っているんだろう?

ここで麻子と広の回想シーン。

麻子は広を厳しくしつけていたみたいだけど、自分だって完璧主義の母に苦しんでいたくせに、なんで同じようなことを・・

木野の「110円」

麻子を柏崎オートで雇う話は白紙に。
一方で結衣と陽一の絆は深くなったみたい。

結衣の誕生日で木野が柏崎家に泊まったのね。
麻子の処遇について話題になり、法的な措置で会えない方法もあるけど、とりあえず現状維持で。

そんな中、柏崎オートにお客さんが。
どうやら、木野の「110円」の鍵を握る人物みたいよ。

どうやら、木野に「110円」を渡したのは、死んだお友達。
柏崎オートに来たお客さんは、その子の母親。

お友達は「チキンレース」なる、度胸試しみたいなゲームで命を落としたみたい。
二階から飛び降りて、頭を強く打ち、自宅に帰ってから死亡・・
ゲームがあることを知っていた木野は、心配になって自宅を見に行き、お友達が死んでいるのを発見してしまった。

その当時、お友達のお母さんは仕事が忙しくて、自宅にいなかった・・
家にいたら、息子の命を救えたかも知れない。
今も深い後悔に・・

でも、あの時の後悔を再婚した相手の子供をしっかり育てることで、償おうとしてる様子・・
しかし、柏崎オートに預けた車のトランクに、子供服やゴミが詰まっていた・・
一体なんで・・?
もしや・・ネグレクトしてるの・・?

そして、麻子にはぽっちゃりジャーナリストが接触!
9年前の事件にも、勘付いているみたい・・

せっかく上手くいきかけてるのに、秘密を暴かれてしまうの・・?

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