友達代行サービスに戦慄を禁じ得ない2017秋

ijmaki / Pixabay

最近、フェイスブックなりインスタなりのフォロワーから「いいね!」をもらいたいがために、

「友達代行サービス」

なんてものを使う人々が増えているんだそうな・・

友達がいっぱいいて、プライベートは華やかな場所で楽しく過ごしている・・そう「リア充」
どっかの他人からリア充に見られたいがために「友達」をレンタルして、「いいね!」がもらいやすそうな写真を撮影する。

そのために、友達のレンタル料・食事代・場合に寄っては遊興費、これらを全て合わせて数万円もの料金を支払う・・・

あの・・そこまでして「いいね!」が欲しいの?

この前、テレビのドキュメントで見た人たちは、代行サービスの人もお客さんも「この経験がリア充になるステップになるかも知れない」って言っていたけど、大人になってからも「友達ができない・・」ってうだうだ悩んじゃう人が、キラキラしたリア充になるのって難しいんじゃ・・

それに、友達代行サービスの人たちの無理している感(お仕事感とも言う)も、なんか「先生に◯◯くんと一緒に遊ぶように頼まれたから・・・」みたいな時の白々しさが漂っていたわ。
本気で楽しんでいるのは、空気を読むのが苦手なお客さんだけ。
そもそも、空気を読めないから友達もできにくいのかも(なんか批判してごめんね)

ほら、子供の頃の同級生に「他人に物をあげて、スクールカーストの上に行こうとする子」っていたでしょ?
まめに駄菓子を買ってきて配ったり、新しいゲームで友達を釣ったり、自分ではうまく振る舞っているつもりでも、周りからはただ利用されているだけっていう・・

なんか、そういう空回りしている子を見ている気持ちになったわ・・

まあ、価値観は人それぞれだし「いいね!」が欲しくないあたしの方が、時代とずれているのかも知れないけど、「いいね!」ってさ・・

やっつけじゃん?

内容をよく見もせず、付き合いで「いいね!」を押している人って絶対いると思う。
日本人って律儀だから「いいね!返し」をちゃんとしてくれる人、多いじゃない?(あたしは疲れちゃったからしなくなったけど・・)
「いいね!返し」もさ、始めの方は相手の投稿をちゃんと読んでいるんだけど、相互フォローしている人が増えてくると、だんだんノルマがきつくなってきて、時短のためにクリックするだけのただの作業になってくるのよ。

5000いいね!ぐらいもらっても、本当にいいと思っている人は1割もいなかったりして。

とにかく、「インスタ映え」「フォトジェニック」に凡走している人たちを見る度に、なんだか寒気がしてくるあたし。

これからも恐れ慄く日々が、しばらく続きそうね。
慄き過ぎて、おのののかになれる日も近いわね、きっと。

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