ブームに乗り遅れると絶対に乗りたくないのは、スクールカースト下位出身だから?

OpenClipart-Vectors / Pixabay

今年も終わりが近づいてきたね!
「一年ってあっという間」って思うけど、振り返ってみるとけっこういろんな事をやっていて、自分自身も変化しているものだわ。

ところで、今年は芸能人だの政治家だのの不倫スキャンダルばかりが騒がれて「あれがすごく流行った」ってものが少ないわね。

あたしの中で唯一思い浮かぶのが映画の「ラ・ラ・ランド」なんだけど、映画を観た人たちがライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの劇中のダンスの真似をして、SNSに「ラ・ラ・ポーズ」の画像をアップしているのが、ものすごく薄ら寒くて観る気が失せたのをよく憶えているわ。

なんでか分からないのだけど、大ブームにいろんな人が浮かれていて、それに乗り遅れていると、

「もう絶対に観ない(やらない)」

って頑なに思っちゃうのよね。

例えば、あたしが乗り遅れてきた主なブームは・・・

タイタニック
ハロウィン
韓流ドラマ
ワンピース
半沢直樹
君の名は。
ポケモンGo
美女と野獣
上野のパンダ誕生

すぐに思い出せる所でこの辺り。
最近のブームで今でも続いているのは、五郎丸ぐらいかな?

五郎丸

五郎丸、かっこいいからずっと好き。

五郎丸の他はそもそもあんまり興味が湧いてこないテーマなのだけど、移り気な人たちが大はしゃぎしている様を見ていると、余計に引いた目線になるのよね。

CanCamみたいにキャピキャピしたファッション誌を見ていると「◯◯女子」「◯◯ガール」の肩書がしょっちゅう変わっている女っているでしょ?

「山ガール」「釣りガール」「野菜ソムリエ(女って付かないね・・・)」「相撲女子」「カープ女子」などなど。
あと、サッカーのワールドカップの時のにわかファンとかね。

あれを眺めている時の白けた気分に似ている。

あたしって学生時代に友達がいなくて、文化祭とか体育祭とかではしゃぐ、スクールカースト上位のクラスメイトを斜に構えて見てたんだけど、あの時の陰鬱な思いを大人になっても引きずっているのかしら・・?

「何も考えずに楽しむ」っていう、シンプルな事ができないのかも・・
なんかいっつもうだうだ理由を考えているし。

やっぱり学生時代をどう過ごすかって、その後の人生に大きく影響するのね。
まあ、あたしは今の自分が嫌いではないので良しとするか。

でもさ、世の中には「リア充に見られたい人(楽しそうな毎日を送っているように見られたい人)」がたくさんいるから、そういう人たちは興味がない事も楽しんでいる振りをしなくちゃいけなくて、大変なんだろうな。
あたしはスクールカースト下位をこじらせてこんな仕上がりだけど、別にリア充っぽく見られたいって思った事はないのよね。
ただ、あたしと同じスクールカースト下位出身者には、大人になってから学生時代のリベンジに挑戦している人もいるはず。
そんな人はきっと似非リア充活動のために無理しているのかも。

それが自分らしい楽しい生き方なのかどうか、それすらも分からなくなりそう・・・
「みんなの間で流行っている」って「みんな」って一体なんなんだろうね?
そんなこと考えないで生きる方が、幸せなのかな?

ううむ、分からぬ。

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