カルピスL-92をヨーグルティアで培養したら、懐かしい「はっ酵乳の味」になったわ。

L92

酒とかお菓子とか、体に悪そうな物ばっかり食っているあたしでも、毎日欠かさず食べ続けているのが「ヨーグルト」

ただ、市販品を買うとけっこうお金が掛かってしまうので、ヨーグルトメーカーを使って家で培養しているの。
その時に使っているのが、タニカの「ヨーグルティア」なのだけど、ヨーグルト以外の発酵食品も作ることができて、なかなか高性能だわ。

1つの容器に1リットル強入るので、牛乳一本分まるまるヨーグルトが作れるんだよ!
普段は母からのリクエストでR-1ヨーグルトを種菌にして自家製ヨーグルトを作っているの。
これについては、けっこう前に花粉症の記事で書いたわね。

そろそろ自家製ヨーグルトがなくなるので、昨日もスーパーに牛乳とR-1を買いに行ったのだけど、なんか新しい乳酸菌飲料が目についたの。

それが、カルピスから出ている「L-92」

自家製ヨーグルトを作る時は発酵させる温度や時間など、けっこう細かい設定があって、あんまり適当に作ると固まらないことがあるの。
味はちゃんと変わっているから、固まらなくても「飲むヨーグルト」になっているとは・・思う。

そんなわけで、R-1を使ってヨーグルトを作るのは3年近く続けているのでお手の物なのだけど、使ったことのない乳酸菌を種菌にするのは、ちょっとリスキーなのよね。

でも、その時のあたしはどうしても好奇心を抑えることができなくて、R-1を買うのはやめてL-92を買って帰ることにしたの。

家に帰ってから、早速ヨーグルト作りを開始!

と言っても、やることは簡単で牛乳と種菌とお砂糖を混ぜてヨーグルティアにセットするだけ。

発酵の温度や時間は、R-1ヨーグルトを作る時(43℃・11時間)と同じ設定でスイッチオン!
明日の朝にはヨーグルトがちゃんとできているかな?って、新しい実験にワクワクモードで就寝。

そして、朝起きてヨーグルティアから容器を出したら・・・

固まってない!!

あらら・・・
飲むヨーグルトになっちゃうパターンだった。

ちなみに、培養が終わった直後はまだ生温かいので、しばらく冷蔵庫に入れて味見は夜のお楽しみにすることに・・

そして、夜ご飯も食べ終わった時間。
ヨーグルトは夜食べて、寝ている間に腸内で乳酸菌に働いてもらうのが良いと聞いているので、ヨーグルトは夜に摂取すると決めているあたし。

L-92で培養した飲むヨーグルトを飲んでみました。

むむ・・!この味は・・
ほのかな優しい甘みに懐かしい匂い・・・すごく美味しい!

でも、この「懐かしさ」なんなのか分からない!
子供の頃に慣れ親しんだ味で、幼稚園ぐらいの記憶が蘇ってくるのよ。
あたしは小さくて、母もまだ30代・・
なんなの!?
一体なんなのよ、この懐かしい味と匂いは!?

知っているのに思い出せない・・
そんな思いのまま、お風呂に入ってもずっと考えていたら、やっと分かった。

そうだ!
ミルミルの味だわ!

ミルミル

ヤクルトから出ている「ミルミル」ってはっ酵乳、小さい頃に飲んだ記憶ない?
あたしが子供の頃、うちの家はヤクルトを頼んでいて(ヤクルトレディが持ってきてくれるやつ)その中にこのミルミルがあったのね。
それで、母からおやつに与えられていたのよ。
ミルミルって子供好みの優しい味で美味しいのよね。

L-92でできた飲むヨーグルトは、ミルミルの味とそっくりだったの。
ヨーグルトを作る時、余ったL-92を飲んだのだけど、そんなにミルミル感はなかったと思うのよね。
使った牛乳とL-92のマリアージュで、たまたまミルミルっぽくなったかしら?

とにかく、ミルミルの味と似ているって思い出せてスッキリしたわ。

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