芸能人が旅番組で使う『お母さん』がなんか嫌い

crkmaga / Pixabay

この前、『王様のブランチ』を観ていた時の話。
最近、芸能界で量産されている『普通の子よりも可愛くない、本業がなんなのかよく分からない二十歳前後のタレント』が、韓国旅行のリポーターをしていたの。

旅ロケには不慣れな様子で、一生懸命さは伝わってくるんだけど空回り感がすごいのよね。
テレビで見たリポーターさんを参考にしているのだろうけど、うまくできていない感じ。
まあ、そこは若さでカバーできるけどさ、初々しいってことで。

この子のリポートを観ていても、きっと料理を食べた時に、

『優しい味ですぅ~』だの『えっ?お肉なのに甘い~!噛む前に口の中で溶ける~』だの、ありがちなコメントしかしないんだろうなぁって眺めていたんだけど、ちょっと気になったのが、

『お母さん』

芸能人が旅番組に出るとさ、売店のおばちゃんなりおばあちゃんなりを捕まえて、必ず『お母さん』って言うでしょ?
あっ!おっさんの場合は『お父さん』とも言っているけど・・

その子がやたらめったら韓国の売店のおばちゃんに『お母さん』を連発していてさ。

『お母さんおいくつなんですか?えっ若い~!!』
『お母さん綺麗~!!』

↑こういう定番のお世辞を言うわけよ。

どう見ても老人なのに、芸能人って『若い!』『元気!』って言えばいいと思っているでしょ?
なんかあれもね・・

おっと、『お母さん』に話を戻して・・

なんていうかさ、『お母さん』とか『お父さん』って人の親にならなきゃ呼ばれないわよね、普通。
世の中には一生独身を通す、あたしみたいな人たちだっているわけだし、そんな人たちが観光地の売店で働いているだけで見ず知らずの小娘から『お母さん』って呼ばれるのって、激しく違和感よね。

あたし、誰のお母さんでもないんだけど・・?
てか、例え誰かの母親でも、あなたのお母さんではないんだけど・・?

というわけで、あたしは見ず知らずの相手を『お母さん』だの『お父さん』だの呼ばないようにします。
でも、金払いのいいおっさんの事は『パパ』って呼びたいかも知れない・・

ていうか、『お母さん』がありなら売店のおばちゃんを『ママ』って呼ぶのもありなのかしらね・・??

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