『心を殺される』という経験。

Alexas_Fotos / Pixabay

先週から始めた断捨離が予想以上に長引いて、今週も整理&処分の日々。
あたしがこんなに頑張るのは、2月に迎える旧正月を境に運気が好転するって、占い師さんに言われたから。
ここ三年ぐらいがいろいろとついてない事が多くて、そこから抜け出せるならできる限りの準備はしておきたい。

滞った物・不要な物・良い思い出がない物・・・全てに陰気がこもっている感じがするから、新しい運気を受け入れるために処分!
自分を取り巻く環境は、少しでも風通しの良い状態にしたい。

気が済むまで整理したら、今度は新しい事の準備を始めて、これからの人生で何を指針にするか考える。

やりたい事・必要な事をメモに書きだすとたくさんあって、全部を消化するのは大変な作業だけど、ターニングポイントと思って頑張らないとね!

こんな感じに、現在はパワフルでフットワークも軽く行動できているけど、悩み苦しんだ日々はなかなか捨てられない。
嫌な思い出や辛い経験ほど、早く忘れ去ってしまいたいのに、何気ないことから連想して思い出してしまう。

一青窈のけっこう前の曲に

悩んだ事が忘れられないのは本当の心の声だから

って歌詞があって、よく思い浮かべる。

嫌なのに思い出してしまう出来事は、あたしの心が他人から酷い仕打ちを受けて殺された時。
自分で殺したのではなく、殺された。

存在を軽んじられ、傷つけてもよいと思われ、自分と同じ『心』を持つ人間として扱われなかった。

抵抗できなかった自分が情けなくて悔しいのか、自分を軽視した相手への憎しみなのか・・きっと両方なんだろうね。

世の中には、利己的で性善説なんて通じない人間もいて、そんな悪魔みたいな心の持ち主に巡り会ってしまって、幸福だと思っていた自分の人生が思いがけず捻じ曲げられる。

いくら気を付けていても、ふとしたきっかけで負のスパイラルに入り込んでしまう。

たとえ心を殺されても、肉体は死なない。
でも、それまでの自分と同じには戻れない。
傷が癒えないのなら、ずっと手負いで生きて行くことになる。

あたしはもう、何も知らなくていろんな事が綺麗に見えていた頃には戻れない。

だからこそ、うまくやれる事もあるかも知れないけど、あの時の感覚を味わうことは、きっとない。

今は物理的な断捨離に夢中になっているけど、これが終わって生活にも変化の兆しが表れて、そうすれば心の断捨離もできるのだろうか?

ただ、今はそんな未来が訪れる事を信じて、形からでもできる事から頑張りたいの。

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