高齢者多めの意識が低くていいドトールでほっこり。

KF10 / Pixabay

あたしが住んでいる地域ってまあまあ住みやすいんだけど、好みのチェーン店が少し離れた所にしかないのよね。

例えばさ、

・モスバーガーが好きなのに近所にあるのはマック
・ドトールが好きなのに近所にあるのはスタバ
・松屋が好きなのに近所にあるのはすき家

近所に新しいファストフード店ができても、何故か好きじゃないお店ばっかり増えるの。
同じ地域にいくつも要らないと思うんだけど、本当に不思議だわ。

好きなチェーン店はいずれも徒歩で30分~1時間ぐらいの距離にあって、今みたいに寒い時期はちょっと気合を入れて行かないといけないのよね。

時々、ドトールのミラノサンドがすっごく食べたくなる時があって、そんな日は本を持ってミラノサンドとお茶を楽しみながら読書するの。
周りのお客さんがおしゃべりしていても、カフェって読書に集中できるから不思議よね。
席を長時間占領して勉強するのはどうかと思うけど、昼下がりにのんびり読書を楽しむぐらいなら許容範囲。

つい最近もミラノサンドの香ばしいパンが恋しくなって、本を持ってドトールに行って参りました。

都内のオフィス街だとさ、やけにスタイリッシュなドトールがあるの知ってる?
ぼっち席は電源管理で、ノートPCを接続して仕事している人がずらーって並んでいるような店。
内装も天井がすごい高くて、インテリアもおしゃれなの。

ああいうお店、すごい居心地悪いのよね。
こっちはゆっくりしたいのに、さも『働いています』って感じの人が仕事の電話とか始め出して、周りの人はおしゃべりもできない。
ていうか、そんなにフルで仕事するなら、会社で働いた方がいろいろ効率が良いんじゃ・・

夜にそういう人をたくさん見掛ける時は、会社で残業できないから仕事を持ち帰っているのかね・・?
そしたら、働き方改革とか全然意味ない気が・・

ちなみに、この現象ってTSUTAYAとスタバが一体化している店舗にも多いよね。
代官山のお店、そんな人と頭悪そうなカップルで席が占領されてたわ。

まあ、意識高い系カフェの文句はここまでにして、あたしが慣れ親しんだドトールは国道沿いにあるガソリンスタンドにくっついているような小さな店舗。
しかも、国道をまたいですぐの所に、ちょっとお金に余裕がある高齢者が入る老人ホームがあるから、お客さんの高齢者率がすごく高いの。
老人ホームからの常連さんが多いのよね。

住宅街も近いからおばちゃんたちも多いけど、周りのお客さんは気を使わなくてもいいし、ノイズにならない人が多いのよ。
あたしにとってのノイズはおしゃべりの声じゃなくて、仕事している人のオーラだからさ。

いいわ~
意識が高くなくてもいいの。

店員さんと常連さんの気さくな会話が聞こえてきたりして、ほのぼの感があるのよね。
日当たりも良くてポカポカしているし、そこもまた良し

昔は都会のおしゃれなカフェに憧れていたけど、そんなお店はいつも混んでてのんびりできないし、大して美味しくないわりには値段設定も高めだし、一体なんのためにあの手のお店にお金を落としていたのだろう・・
歳を取ると自意識から解放されて、少しずつ楽になるって本当だわ。
ていうか、あたしは諦めも多いけど。

でも、手に入らないものは諦めて、現実と折り合いを付けるのも大事よね。
今の自分は仮の自分なんかじゃなくて、いつも本当の自分なんだしさ。

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