二十歳の時にしたプチ整形のおもひでぽろぽろ

skeeze / Pixabay

朝起きて、鏡を見る。

「ああ、今日もブスだわ」

あたし、目が覚めたら、今日もまたブスだった。

あたしが自分をブスと認識したのは、割とここ最近な気がする。
30歳ぐらいまでは「自称ブス」ではなかったもの。

若さで押し切れる20代の時にモテなかったってことは、加齢と共にブスになったわけではないってことよね。
ずいぶんと気付くのに時間が掛かったわ・・

自分の顔を見てブスだと思う度に、考えるのがやっぱ美容整形。
ただ、低収入の身で実行するのは難しいんだけどね。

そういえば思い出したんだけどさ、あたしが二十歳ぐらいの時って、だんだん美容整形がファッション化してきて、少しずつ抵抗が薄くなってきた時代だったの。

それまでは、整形してるなんてバレたら、わりと後ろ指を指される感じだったのよ。
でも、ビューティーコロシアムみたいに「美容整形を公然とテレビ放送する番組」なんかの影響で「別に悪い事はしてないよね?」って風潮に変わってきた。
あたし個人としては鈴木由美子先生の『カンナさん、大成功です!』って漫画も、かなりセンセーショナルだったわね。

まあ、ブスなことがコンプレックスで、ずっとネガティブに生きて行くぐらいなら、お直ししちゃった方がましよ。

そんなわけでさ、あたしも二十歳の時にプチ整形してたのよね。

どこを直したかっていうと、一重だった目を二重にしたの。

ちなみに、あたしは片目だけずっと一重でさ、左右で目の大きさが違うのが嫌で直したのよね。
その当時で6万円に消費税ってところだったな。

ちなみに、切開法じゃなくて埋没法ね。

クリニックを予約して、先生と診察して、その後にすぐ手術。
片目をちょっと手術するだけだから、もちろん局所麻酔なんだけどさ、麻酔注射って痛いわよね・・

手術は15分ぐらいで終わる簡単なものだけど、痛みは感じないとは言え、自分の瞼を縫われる感覚は伝わってきて、気持ち悪かったわ。

しかも、手術の間に先生と看護師さんが「金魚の餌」について話しているのが聞こえてくるの!
なんかさ・・あたしの瞼だけに集中してほしい気が・・

手術した直後は腫れて痛いからさ、しばらくは不自然な目になっちゃうのよ。
テレビに出てくるような自然な感じになれるのは、一ヶ月は経過してるんじゃないかしらね。
手術した直後はけっこう悲惨よ。

そんなあたしのプチ整形も、歳月を重ねると共に、くっきり二重から自然な奥二重になってしまったわ。
今では自然過ぎて、整形したなんて全然分かんない。

良いんだか、悪いんだかね(汗)

何はともあれ、生まれつき綺麗なのが一番よね。
メンテナンス代は掛かっても、お直し代は掛からないと思うし、やっぱリーズナブルよ。

次の人生では美人に生まれてこよっと。

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