救急車で運ばれている時に考えた事

Comfreak / Pixabay

ああ、まだお腹が痛い。
まだ65%ぐらいのエネルギーで稼働しているわ。
仕事行くの辛い。

なんで、夜になると痛むのかしらね。
痛み止め、痛み止め。

あたしが盲腸になったのは約2週間前。
かれこれ、半月近くも痛いままなのね。
そりゃ、気持ちも沈むわ。

ところで、あたしさ。

尋常じゃない腹痛のせいで救急車で運ばれている時、こんなことを考えていたの。

「ああ、このまま変な病気でもみつかって、望み通りに早死にするのかしら」

最初は痛いのは胃だと思っていたからさ、胃になんか腫瘍でもできたのかと思っていたの。
うちの家、癌家系だし、両親や親戚と同じであたしも癌になったのね・・みたいな。

結果、盲腸だったんだけどね(笑)

たださ、これであと少ししか生きられなかっとして、そうすると、あたしの人生って

「長く生きられなかったけど、自由に好き勝手生きていたから幸せだったよね」

って、わりと良い人生に仕上がるのよね。

ずっとパッパラパーだったけど、長く生きられないのなら、仕方がなかったのかも知れない。

そして、あたし自身も妙に納得してたりして・・
ああ、こんなに早く死ぬ運命なら、好き勝手してきて良かった。
なるべく我慢しなくて良かった。

でも、別に死ぬ病気じゃなかったんだけどね。

自殺はしたくないけど、なにか抗えない運命ならば、意外と受け入れられるものなのかしら?
あたしは病気でどんな苦痛を味わっても、「生きたい!元気になりたい!」よりも「楽になりたい・・もう頑張りたくない・・」って思っていそう。

そう考えると、じっくりと考えておけば、死ぬのってそんなに怖くないのかしらね・・

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