真木よう子の健闘も虚しく、やっぱり打ち切りになっちゃったらしい。
彼女のプライベートも散々な雰囲気だし、ドラマが無事に最終回を迎えられた分、良かったのかもね。
さてさて、奈央を始め主要メンバーの人生に大きな変化がありそうな最終回。
奈央は一人前のモデルになれるのかな?
そして、舞子がカバーモデルになったヴァニティの運命は?
ハマユカのもくろみとは?
ハマユカが奈央を新しい雑誌に誘った理由は、前に奈央が提案したおばあちゃんとの対談企画に惹かれたかららしい。
そして、新雑誌ではハマユカはモデルを辞めて編集長に就任。
そこにはヴァニティから出て行った洵子の姿もあった。
洵子はヴァニティで受けた仕打ちに耐えられず、新しい会社で作りたい雑誌を創ると決意したらしい。
ヴァニティの編集部はハマユカと洵子の噂で持ち切りに・・
果たして、江里にも声が掛かるのかしら?
どうやら、江里には他の仕事の打診が来ている様子だけど・・
突然の展開に奈央は江里に相談。
やっぱり、江里もどこかから引き抜きの話が来ているらしい。
お互い、自分で考えて悔いのない答えを出す事にした2人・・
奈央と江里の友情もここまでなのかしらね。
さて、江里はどこから引き抜きの話が来ているのかしら?
なんと、憧れていたあの海外ブランドからブランドPRの仕事に誘われているみたい。
でも、ライターとしての仕事が楽しくなってきているし、迷っているらしい。
ものすごくいい話だよね!
二度と無いチャンスだよ。
迷う理由はやっぱり奈央で、まだ奈央とやりたい事があるんだよね。
でも、奈央もヴァニティを去るかも知れない。
同じ頃、奈央はトモに相談。
迷う奈央に「自分の事だけ考えてごらん」と諭すトモ。
しがらみについては何も考えないで、今、奈央がどうしたいのか?
そしたら、やっぱり・・ハマユカと仕事したいよね。
ヴァニティは低迷気味に・・
大胆な路線変更をしたヴァニティ。
舞子がカバーモデルに就任した号は売上がアップしたけど、次の号は売上が以前よりも低迷!
やっぱり、路線変更は失敗だったのかもね。
弱気になったのか、舞子はなぜか南條に会いに行く。
南條も会社を辞めて、何か新しい事を始めるみたい。
みんな、ずいぶん状況が変わったねぇ。
低迷のヴァニティは編集長から、いきなりの集合命令が。
モデルもライターも全員集められるみたいだけど、一体何が・・
そして、奈央はハマユカと洵子の会社へ、江里は例の海外ブランドへ訪問した模様。
二人ともどんな返事をしたのかしら。
同日、ヴァニティの編集部に出向く奈央。
いつも強気な舞子がかなり参っている様子。
昔は読者のためにモデルをしていたのに、今はハマユカを越えることばかり考えて、かつての自分を見失ってしまった・・
今更、どうすればいいのか分からない・・
そんな舞子に「素直に謝ればいいんじゃないですか?」と奈央。
舞子と別れた後に向かったヴァニティの編集室では、ヴァニティが休刊になるってネットニュースが出て、悪い噂で持ち切りに。
職を失うんじゃないかと疑心暗鬼になるヴァニティのスタッフたち。
ハマユカたちの新雑誌に誘われている奈央に絡むけど、それを制し、ヴァニティに残る決意をした事をみんなに伝える。
そして、かつての編集長・南條の「どんな女性にも幸せであって欲しい」という想いを伝える。
腐るスタッフたちに「一緒に頑張ろう」と熱弁する奈央。
想いは伝わったみたいで、みんなやる気を取り戻してくれたみたい。
そして、編集長も舞子も自分たちの失敗を素直に謝罪して、前の良い雰囲気が帰ってきたわよ!
読者モデルを復活するんだって。
ここで気になるのが江里。
熱弁する奈央の姿を見て、涙を流しながら出て行ってしまったけど、やっぱり海外ブランドに行く決意をしたらしい。
そんな江里を優しく送り出す奈央。
離れても「ズッ友」の誓いをするのだった・・
みんなのこれからは
久しぶりの「チーム・ミヤジ」の飲み会。
今日は解散式らしい。
そこで江里と航平は正式に付き合う事に。
それを、遅刻する振りをしてこっそり聞いていた奈央とトモ。
皆で祝杯を上げる。
さて、ハマユカと奈央は何やらカレーを食べている様子。
なんと、カレー屋の店主は南條!
南條のやりたい事はカレー屋だったのか・・
そして、江里が立ち会う最後の撮影。
チーム・ミヤジの最後の仕事は読者モデルを募集するためのカット。
その後、奈央は大きくステップアップして、なんと海外のショーに出演する事に。
最後は立派になった姿で締めました・・
全体の所感
展開はスピーディーなのに、作り方に問題があるのか盛り上がりに欠けたのがネック。
不評だった奈央のキャラクターだけど、ヤンキー設定は確かに良くなかったかも。
何よりも「共感しにくい」から、一歩引いた視点でドラマを観ちゃうのよね。
宣伝しているほど女の闘いもなかったし、サクセスストーリーのワクワク感もあんまりなかった。
悪い方ばかりに世間の関心が行ってしまい、残念でした。
素材は魅力的だったのにな。