ふきげんよう。
いつも混んでる帰りの電車(最近、電車ネタ多いわね)
乗り換え路線がある駅でだいぶ人が減って、入り口付近の手すりをゲットできたのね。
手すりに持たれながらスマホをいじってたらさ、なんか視界に違和感が・・
あらやだっ!
小さいゴキブリがいるじゃないのっっ
まだ成虫になっていないであろう、子供のゴキブリが電車の中に迷い込んだ?のか潜んでいたのに出てきてしまったのか・・
家でみつけた場合はすぐに始末するんだけどさ、ここは公共の場。
果たして、無益な殺生をするべきなのかしら。
それに、子供ゴキブリは明らかに戸惑っている様子が窺える。
次の駅に着いた時、うまい具合に出口から外へ逃げてくれないかしらね。
そう思って子供ゴキブリを見守っていると、あろうことか向かい側の手すり前にいるおっさんの元に移動してる!!
ダメよ!
おっさんに近づいたら、殺されてしまうっっ
案の定、おっさんは革靴で子供ゴキブリを蹴散らしてる。
が、踏み潰すのは抵抗があるみたい。
なんとか子供ゴキブリは逃げおおせたわ・・
また、あたしの方へ戻ってきたゴキブリ。
どうするか見守っていると、座席の裏の隙間に消えていきましたよ。
家にいたら嫌だけど、大都会TOKYOを健気に生き抜いている姿を見ちゃうとさ、速攻で殺すのはね・・
なんか子供ゴキブリを見守っている間、王蟲を守ろうとするナウシカみたいな気分だった。
そして、ナウシカを思い出して、原田知世の歌も思い出しちゃった。
・・・あの子供ゴキブリ、いつか立派な成虫になって、悪さをするのかしらね・・・?