ふきげんよう
そして遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
あたし、この挨拶ってあまり好きじゃないけど、とりあえず言っておくわね。
年末の慌ただしいムードは嫌いじゃないけど、年始の茶番が好きな人っているのかしらね?
なんか、年始って絶望を感じない?
あたしだけかしら。
だいぶ長い間、低空飛行が続いているのでもう慣れたけれど、新生活に突入した今もそれは変わらずで、ものすごく嫌なことがあるわけじゃないけど楽しくはないです。
目の前のことだけを見ていれば楽だけれど、ほら…もうあたしの人生って先が見えているでしょ?
それも先細りの未来。
いつかやってくる未来はけして明るいものじゃなく、闇に包まれているの。
もう社会的な価値はほとんどないのに加え、社会情勢だって良くなる兆しがない。
フルタイムで働いたってまともな蓄えすらできない。
なんの希望も感じない未来のために、現在の生活を切り詰めて生きる意味も分からない。
そもそも、なんで生きてるのか…
一時期よりは強い不安はなくなったけれど、漠然とした不安は相変わらず消えてくれない。
こんなことを話したら「なんとかなるんじゃない?」って軽く流されるけど、それも運が良ければの話だと思う。
もう、未来に備えて努力をするエネルギーは湧いてこなくて、でもそれじゃきっとままならなくて…
最近はそんなことばかりを考えています。