もう40年近く生きているけれど、あたしの人生は子供の頃からずっとマイノリティ。
いつだって多数派には属せず、孤立することもしばしばだったわ。
周りに馴染めないことを家族に相談すると、味方になってくれるどころか
お前にも問題があるんじゃないか
って言われることが多くて、うじうじ一人で考える性格になっちゃったわよ。
ちょっと話は変わるけどさ、少し前にご当地アイドルの16歳の女の子が、事務所からのパワハラに追い詰められて自殺しちゃったわよね。
きっと、あの子はすごい真面目で、どんどん自分を追い詰めちゃったんだろうな・・
別に、あの子の周囲の人がどうとか言いたいわけじゃなくて(事務所の人たちは除く)、自分を追い詰める生き方が癖になっていると、ほんと苦しい。
悪い事をしたらネットで晒されるような時代になってから、一般人にも監視機能が効くようになったけれど・・
世の中「言ったもん勝ち、やったもん勝ち」なのは、昔からあんまり変わってない気がする。
正しくなくても「声の大きい人」が強いみたいなさ。
そういう人たちって、声高らかに「ルール」がどうだの、「みんなもそう思ってる」だの言うのよね。
ていうかさ、「みんな」ってどこの誰よ?
そんな言葉を使って思考停止しているだけのくせに、偉そうにのさばっている奴、社会にはいっぱいいる。
そして、そういう奴らが自分のポジションを守るために、まともな人たちをどんどん傷つけていくのよ。
逃げていく人、病んでしまった人を「弱い人」って切り捨てる人がいるけれど、正しい感じ方をしただけのこと。
都合の悪いことを見ないように、気付かないように生きるほうが、よほど不健全だわ。
と、社会的にいろいろと弱い立場から文句を言ってみる。
今日も、声が大きい人が牛耳る場所へ行かなくちゃ・・
最低限の責任は果たさないとね。
そして、そんな中でも支えてくれる人たちに報いなきゃいけないわ。
やるべきことはやってから、今の場所から去るのが目標よ。