ふきげんよう。
SNSで「私、かわいい」って感じの、承認欲求だだ漏れ自撮り写真を目にする度に
「ああ、この子は自分をネットに晒して、リスクは考えないのかしら」
って、思ってしまう。
世代的な感覚で違うんだろうけど、今の若い子ってかわいくても、そうでもなくても、ガンガン自撮りをアップするわよね。
今は高性能な加工アプリがあるし、ネットにアップされた画像が真実かは微妙だけどさ
あたしは加工できても、自撮りをアップするのは抵抗があるな。
そもそも、写り方も写し方も上手じゃないし、現代の子ってほんとすごいと思うわ。
って、話が脱線した。
リスクについてだけどさ、Twitterを見ているとネットに上げた画像のスクショを取られて、自分の知らない所で引用されてたりするじゃん?
こんな使い方をされちゃうと「自分の知らない所で自分を知らない人が自分を批評している」って、もう有名人と一緒よね。
でも、そんな事をする人は、馬鹿にするためにこそこそやってるっぽいし、「見知らぬアンチ」が増えてて怖いと思う。
そんなババアの心配をよそに、毎日毎日、自撮りはアップされていく。
最近、「承認欲求」って言葉をよく耳にするようになったけど、本当は
「ワンチャン期待してる」
が、正解なのではと感じる。
ただでさえ日本は閉塞感が漂っていて、地道に生きてもお先真っ暗。
それならば、ネットというツールで自分を発信して、ゆるゆるとでも思わぬチャンスを待つのだってあり。
実際、SNSでインフルエンサーと呼ばれる人たちも、元は一般人だったわけだし。
「いいね」や「RT」がたくさん欲しいだけじゃない。
バズったその先のワンチャンを期待したい。
なんて、ただの自撮りにそこまで考えないかしらね?