婚活でのファミレスデートや割り勘って、どうしてあんなに怒りを買うの?

ふきげんよう。

あたしの人生航路に「結婚」は絶対にありえないのだけど、なぜか気になる「婚活」

ドラマや漫画でも「結婚生活のほのぼのしたお話」よりも、そこに至るまでの紆余曲折が面白いじゃない?

自分には関係ないと思いながらも、ついついTwitterの婚活垢とか見ちゃうのよね。

初デートでファミレス問題

よく見掛けるのがさ、婚活デートで連れて行かれたお店が安いファミレスで、女性がご立腹になる話。

あたしが大好きな「サイゼリヤ」は、やたらと槍玉に挙げられるわよね…

これはさ、「私のことを安い店で満足するって見積もりやがって!」という怒りなのかしら?

でもね、もしも結婚して子供ができたらさ、家計のためにも安いファミレスに行くよね?

安くても美味しいし、家事の手抜きもできるし、最高じゃん。

結婚後なら抵抗ないのに、結婚前に安いファミレスに連れて行かれると、なぜそんなに腹が立つのだろう?

デート費用は割り勘問題

うっすらとしか覚えてないけど、以前に

「彼氏がデート費用は建て替えておいて、後日、彼女にその半額を請求する」

っていうのが炎上したことがあったの。

この行為に対し「店員の前では奢る振りをして見栄を張って、後で彼女に半額分を請求するってこすい」みたいな意見があったんだけどね。

まあ、「見栄を張る」のところは端折って考えてさ。

なんで「男が女に奢る(養う)」みたいな構図が刷り込まれちゃってるんだろうね?

別のエピソードでは「割り勘でいいですよ」って言っていた女性が、カフェでのお茶代を割り勘にしようとしたら「馬鹿にするな!」って怒ったエピソードもあるらしいし。

これだと相手が「奢ってくれる」ことは「自分が大切に扱われている」ことを量る指標なのかしら?

男女ともに「生きにくさ」を感じる

そもそもあたし、男でも女でもないから、どちらの気持ちもよく分からないの。

でもね、この話を聞いてなんだか「生きにくさ」を感じてさ。

男性には

「男は甲斐性がなくてはいけない」
「経済的に余裕がなくてはいけない」
「センスの良い店選びをして、女性をリードしなくてはいけない」

↑これに対応して女性には

「他人が羨むような余裕ある振る舞いのできる、リッチな男性に選ばれなければいけない」

男性は「古くからの固定観念」に、女性は「幸福に見えるか」っていう「他者の目線」に縛られている気がしたの。

なんか、自由がないなって思うわ。

そりゃ、結婚して家庭を作って、一緒に子供を育てていくなら、いろいろ好条件が揃っている相手がいいけどさ。

条件ばかり先行させちゃうと、理想が高くなりすぎて相手が見つからないんじゃ…

もしや「結婚制度」に問題があるのでは…?

あたしもけっこうな年齢なので、いろんな既婚者に出会ってきたのだけど、結婚してる人って意外と幸せそうじゃないよね?

大好きな相手と結婚しても、長年連れ添った親友みたいな相手と結婚しても、強い恋愛感情はなくてなんとなく結婚しても…

さほど楽しくなさそう。

「結婚は生活の積み重ねだからね~」なんて言って、刺激を求めて平気で不倫する人もたくさんいたし。

必死の婚活の末、今度は「生活の積み重ねの果て」に辿り着くの?

どうして結婚なんてしたいんだ?

1人の老後が不安だとして、それを解消するのは結婚や出産なのかな…

志が同じ友達を探すのではダメかしらね?

「子供を持ちたい」と思うなら、確かに両親が揃っているほうがいいわね。

ただ、この件については「日本が子育てに優しくない環境」なのもあるし、もっと子育て支援の制度が整えば

「女性なら精子バンクを活用して一人で出産」

も、有りになりそうじゃない?

離婚した友達に多いのが『子供ができたことをきっかけに「夫婦間のすれ違い」が生じて、不満が積み重なり結婚生活破綻』なのよ。

「夫婦」以外に役割が増えると、新たな一面が見えるわけだけど、そこに価値観の違いが出やすいのかしらね。

まあ、今あたしが考えたことを実行しようとすると、けっこう難しいだろうけど…

本当に「結婚」だけが現状打開策か?

純粋に「結婚」に憧れている人って、正直いないと思うの。

なんで結婚したいか自問自答すれば

「養ってもらいたい」「家事をしてもらいたい」「老後が心配」「子供が欲しい」とか、

なんか理由があるはずでしょ?

婚活でギスギスするぐらいなら、目的が達成できる方法がないか考えるのもいいと思わない?

行動や投資で解決できることもあるかもよ。

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