「恋愛で世界が変わる」ってJ-POPで刷り込みすぎ。それは気のせい

photo-graphe / Pixabay

今日さ、近所のTSUTAYAで「準新作DVD100円レンタルクーポン」が出たから、久しぶりに行ってきたのね。
DVDは面白そうな洋画を2本見つけて満足だったんだけどね、TSUTAYAって館内放送でずっと音楽が流れているじゃない?

なんとなく耳を向けていたらさ、最近じゃすっかり聴かなくなった甘ったるいJ-POPが流れてきてさ・・

「傷だらけの心で 私をずっと守ってくれたね」
「あなたがその大きな手で 私を抱き締めてくれたから」
「素直じゃない私 でも君は私を諦めないでいてくれた」
※それっぽい歌詞を適当に創作してみました。

などなど、なんかJ-POPに出てくる男ってやけに立派だよね。

ちなみにJ-POPに出てくる女は、いかにも男が好きそうな「カシオレ」とか「カルーアミルク」を飲み会でオーダーしそうな、なんかぬるいタイプが出て来るけどさ、あれは腹黒い女の作戦に嵌っているだけだと思うわ。

男ってバカ。

ほらね、あなたも知っているでしょ?
男ってバカでしょうもない生き物なのよ。

全員がそうとは限らないけど、しょうもなくてバカな男の方が圧倒的に多いの。

世界中に35億の男がいても、30億ぐらいは多分バカ。

それなのに、J-POPは男の酷い部分よりも一時の良い部分ばっかりフューチャーしすぎなのよ。
こんなのね、恋愛初期のラリ期に勘違いして思うだけなの。
半年もすれば微塵も思わねえわ、こんなこと。

この「あなたと出会って私は変われた」「あなたが私を変えた」ってニュアンスを、彼氏募集中のモテない子が信じちゃうとさ、いざ彼氏ができた時にギャップで悩むかも知れないじゃない!

あれ?なんか私、彼氏ができる前とそんなに変化がないんだけど・・いや、彼氏の事は好きなんだけど・・
でも、ときめきが足りてないのかな・・?

そりゃね、男ができれば生活ペースなり外見なり多少は変化するけれど、そんな劇的に何かは変わらないわよ。
「恋愛しているのにときめきが少ない」と悩むかも知れないけど「ときめき」=「恋愛の幸せバロメーター」じゃないわよ~

あたしは「傷だらけの大きな手で私を守り続け」てくれなくていいから、安定してそばにいてくれる方がいいわ。
「私の夢を信じてくれた」だの「私だけを見てくれる」も要らないから、ほっとできる彼氏の方がいいな。

ていうか、そんな熱い視線で自分の事を見てくる彼氏なんて嫌じゃない?

とにかく、キャッチーなメロディに乗せて、現実にありもしない事を歌うなんて良くないわ。
これからのJ-POPはもっと恋愛の現実を突きつける内容にしてほしいものだわ!

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