被害妄想が強めのアラフォーの末路(あたしのこと)

ふきげんよう。

一つ良いことがあれば、なにか不幸を探してバランスを取ろうとするの、あたし。

例えば、「おみくじで大吉を引いたら、犬のうんこを踏まねばならない」みたいな。

今の時代、犬のうんこが道路に落ちているほうが、おみくじで大吉を引くよりもレアな気がするわよね。

そして、この二つの事象に因果関係はないし、強いて言うなら「あたしの歪んだ認知」ぐらいだわ。

これは「自分に利害が発生しない相手の幸せも気に食わない人」と少し似ていて、「他人が幸せになってもあなたの幸せは減らないよ?」に通ずる。

もちろん、「誰かが幸せになる裏で不幸になる人もいる」ってパターンもたくさんあるけど、全部が全部そうじゃないでしょ?

もうさ、この「幸運を手にしたら不運でバランスを取らなくちゃ…」って「被害妄想」なのよ、あたしの。

「良い事が起きた後には必ず悪い事が起こるはずなんだわ~!!!!」という恐怖。

だから、恐ろしいことを早めに消化して安心したいの。

でも、この歪みのせいであたしは幸せにどっぷりと浸かることができないのだろう。

40年近く生きて培ってきた性格だから、そうそう変わることはないし、もしも長生きしちゃって認知症になった時はしょっちゅうこんな不穏を起こすだろう…

「誰かがあたしを殺しに来る!!!!」「誰かがあたしの貯金通帳を盗んだー!!!!!」

ああ、やだ。

今も偏屈なのに、これからもっと偏屈になるんだわ。

きぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!!!!

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