ごきげんよう。
もう夏休みに突入したのに、梅雨が明けないね。
去年は恐ろしい暑さだったけど、今年はほんと過ごしやすい。
このまま涼しいと助かるな・・夏は苦手だし。
って、どうでもいい世間話をしちゃったわ。
この前さ、テレビでワイドショーをなんとなく観ていたら、どっかで白鳥が繁殖して増えちゃって、田んぼの稲を食い荒らしてしまうんだって。
駆除するわけにもいかないし、農家の人は困っているって。
でさ、なんで白鳥がそんなに増えちゃったんだろうって思うでしょ?
やっぱり、餌をあげに来ている人がいるのよ。
田んぼで餌を与える人がいるから、余計にその場所に居付く理由になっているのね。
農家に被害が出ているのに、なんで餌を与え続けるのか・・どんな言い分だったかは、仕事に行く時間が来ちゃったから確認できなかったわ。
この餌やり問題、京都の河川敷で繁殖している野良犬にも同じ事があったみたい。
これはさ、難しいよね。
だってさ、餌をあげている人たちは動物が好きで、善意からやっているんだろうし・・
でも、野生の動物たちが人間の生活圏で繁殖し続けて、その地を荒らしてしまうことまでは責任を取らないわけで。
うちの家も、何も考えずに野良猫に餌を与えていたら、子猫を連れてくるようになってね・・・
幸い、近所から苦情はなくて、餌を与え続けていても大丈夫だったんだけど・・
子猫たちもいつの間にか巣立っていって、いなくなっちゃったのよね。
地域猫みたいに、その町の人たち皆で見守る体制ができればベストだけどさ、反対する人もいるだろうし。
駆除したい人、見守りたい人、無関心な人、こんなんじゃ優しい結論は期待できない。
きっと、人間のエゴで罪のない動物たちの命が奪われてしまうだろう。
なんか、何も救えない無力な自分を思い知るわね。
生きていくのって、ほんと苦しい。