不安と不満の正体

仕事に不満が募っている時はずっと心の中で友達に文句を言っていた。
でも、辞めることに決めたらスッと引いていった。
今は仕事で関わる個人への不満ばかりを募らせている。


不公平だ、自分は運が悪い、あんな客を担当させるな、あなたがもっと考えてくれていたら自分はまた転職せずに済んだ。
でも、もう終わりが近づいているものなんて本当はどうでもよくて、そうやって自己憐憫に浸って向き合うべきことから逃げてる。


そう、自分で選んでいくことが怖いんだ。
また前みたいな失敗をするかもしれない。
逃げ癖、負け癖がついているから怖くて怖くて仕方ない。
不安でしょうがない。
だから、ついつい傷付かなくてよい道を探してしまう。
第1希望じゃなくて、第4希望ぐらいで妥協して自分を守ろうとしてしまう。
だって、受け入れてくれないのだ。
いいわけじゃなくて、本当に三ヶ月も四か月も仕事が決まらないのは当たり前だったから。
希望どおりの仕事に就けなくて、どんどん自信を無くしていく。


どうして、みんなはうまくやれるのか。
過去の積み重ねが臆病にさせる。
そして、自分ではどうしようもない大きな力にずっと翻弄され続けている。
だから、同じ境遇の人をみつけるとすごく安心する。
自分のせいじゃないんだって。


だけど、また転機を迎えたのなら、今度はちゃんと変わりたい。
辛くても不安でも納得したい。
妥協して諦めるんじゃなくて、納得した道に進みたい。
そのためにはしっかりと見極めよう。
諦めるための理由を探すんじゃなくて、今度はつかみ取るための方法を探したい。

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