「正しい場所」と「する必要のない戦い」

blickpixel / Pixabay

なんと、日曜日から今日まで三連休でした。
友達夫婦と飲んだり、ちょっと遠くまで出掛けてみたり、けっこう有意義に過ごせたよ。

ここ数か月、すごくネガティブだったけど、やっと気持ちが切り替えられて、自分の内側から外の世界へ少し目が向いてきたかも。

今日はいろんな視点から、もっと自分に合う仕事、やりたい仕事がないか何時間も探してみたわ。
こんなに集中できたのは久しぶり。

結果、気になる仕事はあっても、勤務地が遠かったり夜勤専門だったりで、ちょっと現実的じゃなく・・
今はすっかり朝型の体になってるから、夜勤は辛そうなんだよね。
そして勤務地も遠いとなると、体力的にかなりきつそう。
何より、昼夜逆転の生活になったら、愛犬との時間がなくなってしまう。

でも、この業界の求人はまめにチェックすることにしたんだ。
もしかしたら、日勤の求人も出るかも知れないしさ。
自宅から近い所でも、一件だけ気になる求人があるんだけど、応募はちょっと保留。
今の仕事を年内に辞めるか、もう少しよく考えようと思って。

今まで、ずっとネガティブな気持ちで取り組んできたから、この状態で決断を下すのはまだ早いかなと。
とりあえず、あと一ヶ月の間に見極めよう。

ところでさ、今日、何かと賛否両論があるNHKの朝ドラ「半分、青い」にてさ、今日のブログのタイトルにした台詞があったの。

主人公の小学生の娘が学校でいじめに遭っていて、転校を提案する主人公。
確か「逃げることになるのでは?」と躊躇する娘に、主人公は

「逃げるのではなく、今いる場所から正しい場所に行くだけ」
「する必要のない戦いはしなくてもいい」

みたいなことを言って説得するのよね。
なんか感心しちゃったわ。
今期の朝ドラ、展開がめちゃくちゃだなぁって思っていたけど、こういうことを子供に言えるのっていいと思う。

あたしが子供の時代はさ、まだ「我慢が美徳」の時代だったから、学校に行かなきゃ怒られてたわ。

人生の中で「堪える」ってことも必要だとは思うけど、あたしは子供の頃に我慢する癖を付けたせいで、なんか不安定な大人になってしまった。
「自分は正しくない」って散々、周りの人から刷り込まれたせいで、いつの間にか自己肯定感も低くなっていたし、一番身近な親から守られたり認められることって、すごく大事なんだぁって思った。

もはや中年のあたしを守ったり認めたりする人はいないのだけれど、せめて自分で自分の味方になるべく、正しい場所を求めて今日は求人情報を漁ってみました。

気持ちが晴れやかなのは、楽でいいね。
結局、自分でしか自分を救えないことを認めただけなんだけど、他人に何かを求めるよりは簡単なのかも知れない。
明日からも仕事、とりあえず頑張ろう。

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