母になる第9話のあらすじと感想「ここに来て、方向性が分からないわね」

母になる

「麻子の過去をジャーナリストに探られている」っていうのは、前回で綺麗に片付いたの?
あの質の悪そうな男が、簡単に引き下がるとは思えないのだけど・・

学校をサボった広が、品のない女子高生と一緒にいて、ちょっとショックだった前回。

喜怒哀楽の全てを「ヤバい」で表現してくれそうな女だったけど、あたしが母親だったら、あんな小娘は引っ叩くかな?

広は何処にいる?

学校をサボった事は謝罪したけど、居所は話さない広。
「大丈夫」で済ませられて、とりあえず引き下がった結衣。

母になる

その場に居合わせた麻子には「もう二度と会いたくない」と告げ、別れた模様・・・

うん、普通ならそうするよね。
ちょっと、結衣と麻子の関係をコミカルに描き過ぎというか・・
普通なら仲良くなれないでしょ。

そして、心配した柏崎ばあばからも電話。
広の微妙な変化に気付いていた結衣。
前回のミントウォッシュが早くなくなる騒動・・・伏線だったのね。
広が年上女にキスを奪われるんじゃないかって、慌てている様子。
家族会議を開くってさ。

一方の麻子も広を心配しているみたいで、琴音ちゃんに相談しているみたい。
琴音ちゃんから紹介状なるものを渡されたけど、柏崎ばあばの計らいかね?
柏崎家とはもう関わらないわけだし、離れた所で働くのかしら・・・って思ってたら、奥能登の小さな旅館で働くんだって。
琴音ちゃんの知り合いだとさ。

家族会議?

広の「学校サボタージュ・年上女子と逢引き事件」について、何故か家族以外の人たちも集合する柏崎家。
関係ない人たちの方が、いろいろ知っているみたいで、広の会っていた女子高生は「ももちゃん」
通りすがりのJKですってよ!

ああ、道枝くんなら可愛くて声を掛けちゃうよね。

・・・ていうかさ、もっとシリアスなドラマかと思ったけど、いろんな出来事を経て「母になる」過程を描くのね、このドラマ。
もう最終回が近いけど(^_^;)

広も伸び伸びとしてきたし、まあいいか。

ももちゃんと花火大会

ももちゃんと逢引きを続ける広。
久しぶりの棒読み演技で、ももちゃんを花火大会に誘ったわ。
この子、自分の境遇についてはあまり思い悩んでないけど、思春期なんてこんなもんかね?

ドラマは重いスタートだったのに、広のキャラクターが軽すぎるのが、なんか違和感があるのかも。

ももちゃんのことばっかり考えているみたい。
花火大会のお誘いはOKもらえたみたいよ。

息子のデートにかわいく嫉妬する結衣(笑)
うん、あたしも嫌。

とりあえず、門限は20時に設定。
花火大会で20時はちょっとキツイわね。
せめて21時よね。
でも、中学生だしね。

花火大会当日

あら、意外。

ももちゃんったら、柏崎オートまで来たわ。
電話では失礼だったけど、挨拶はちゃんとしたわ。

息子のデートに落ち着かない結衣。
飄々としている広だけど、女の子と出掛けるのには慣れているんだって。
麻子は許してくれなさそうだから、施設に入ってからの話かしらね。

思わず、木野に広の昔の彼女事情を聞いちゃう結衣。
ちょっとやりすぎじゃない?

この人が姑になったら嫌だわ。

それで、なんでか麻子に電話して会っちゃう結衣。
結衣が話を切り出す前に、麻子は自分が東京を離れる事を告げる。
そして、二度と連絡を取らないように、お互いの連絡先を削除しようと提案。

最後に、広の情報を交換し合う二人。
広に彼女がいた、いないでまた揉める。
どっちが広の事をよく知っているかで、険悪なムードに。

でも、麻子も元カノの情報は持っていないみたいよ。

変な雰囲気のまま、最後の別れをする結衣と麻子。
まあ、また会うことになるんだろうけど・・

そして、当の広は門限をあっさり破ったみたい。
ヘラヘラした態度に、珍しく陽一パパが怒ったわよ!
そうね、ちょっと締めた方がいいかもね。

ももちゃんに懐いた理由

飼っていた犬にそっくりという理由で、広に近づいてきたももちゃん。
そんなももちゃんに、広は自分の境遇を話してみたらしい。

でも、ももちゃんは「だから何?」って態度。
そのままの自分を受け入れてくれたももちゃんのおかげで、麻子の事件もショックが少なかったみたい。

広のヘラヘラした態度はそれが理由だったのね。

麻子が東京を去る事に関しても、どことなく他人事っぽい感じ。

何か陽一パパに頼み事をしたみたいだけど・・何を?

蛇足感のある莉沙子は・・

いてもいなくても、正直どっちでもいい感じの莉沙子一家。
半年間も家を空けなければならない仕事を振られて、教授に相談するもあっさりOK。
でも、仕事は断る事にしたらしい。

娘の失恋という一大事を聞いて仕事を蹴って来たのに、父娘で祝福され逆に悲しくなっている模様。

いいんじゃない?
こういう形の家族があっても。

広と麻子の決別

広が陽一パパに頼んだこと。
それは、東京を離れる麻子を心配させないために、ハッキリと別れを告げるため、会いに行くこと。

そうよね、それが一番効果があると思う。
麻子も未練なく、東京を離れられるよ。

「ママ」と呼んでいた麻子を「門倉さん」と呼ぼうとするけど、やっぱり無理だった。
いや、逆に安心したわよ。
あっさり「門倉さん」って言い切ったら、この子、サイコパスだよ。

そして、麻子は広に結衣への言伝を頼む。
広を奪った事への謝罪、そして広を産んでくれた事への感謝。

結衣と麻子の関係は理解できないけど、これはジーンときたわ(涙)
あんたも、奥能登でしっかりやり直すんだよ!

広と最後に握手をして、奥能登へと旅立って行きました。

母は二人いてもいい?

木野からの電話で、麻子の旅立ちと共に「唯一無二の母になることができましたね」と告げられ、何かを思い、家を飛び出す結衣。
麻子が乗る高速バスを追いかけるみたい。

麻子を呼び止めてどうするのかしら?

ていうか、来週で最終回なんだ!
なんかあっという間だったな。
どんなラストになるのかしらね。

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