自分で稼いでいない頃の感覚。

Bess-Hamiti / Pixabay

今日は早起きして朝から雪かき。
気温が10℃ぐらいまで上がるそうだから、積もった雪がさっさと溶けてくれるといいな。

ところでさ、あたしと言えばワーキングプアじゃない?
ていうか、実は今年に入ってからまともに在宅の仕事もしていないけどさ。

外でお勤めしていた頃に比べたら、だいぶ生活水運が下がったのよ。
削れる箇所はどんどん節約していってさ。
始めの方は不満があったけど、慣れてしまえば楽しみも見つかるのよね。

スーパーで掘り出し物の見切り品を漁るのがすごく楽しいし、服もネットのアウトレットで安くてかわいいアイテムを探すのが上手になった。
いろんなアイデアが浮かぶようになったから、昔よりも脳みそは元気になったんじゃないかしら?

クーポンや無料体験を駆使し、出費を抑えつつ楽しむのが最近の喜びなのだけど、少し前に懐かしい感覚を味わったの。

お正月で結婚した姉たちが家族を連れて帰って来ていたのね。
姉たちの子供は・・

長女→小5と小3の男の子
次女→高2と中1の女の子

と、綺麗に男女で別れているんだけど、これは高2の姪っ子と話していた時の話。

赤ちゃんの頃から知っている子供が、あたしと同じぐらいデカくなったのも感慨深いけど、最近じゃオルチャンメイクとかしてて、もう子供じゃないのよね。
服・コスメ・恋愛・インスタ・女子特有の友達同士のマウンティングなど、まあ成長したものだわ。

子供たちがみんな小さかった時は4人で遊んでいたけど、今じゃさすがにそれはないのよね。
大人たちはだらだらお酒を飲んで楽しめるけど、子供の頃ってそういうの飽きちゃうじゃない?

あたしは家事で忙しくて相手してられないし、子供たちの退屈しのぎにDVDを借りてくることにしたのよ。

あたし、ゲオアプリのポイントをコツコツ貯めて、クーポンがもらえるゲームに挑戦しているからさ、レンタル半額クーポンとかレンタル無料クーポンとかいろいろ持っているのね。
無料クーポンは、自分が観たいDVDがリリースされた時のために残しておきたかったのだけど、まあかわいい姪っ子・甥っ子のためならね、大盤振る舞いよ←無料なのに偉そう。

それで、子供たちが観たいって言う新作のDVDを何枚か借りに行ったさ。

高校生の姪っ子はさすがにお代を気にしてくれて、あたしが

『無料クーポン使ったから大丈夫だよ』

って言ったら、

『クーポンを使わないといくらぐらいなの?』

って質問してきたの。

ゲオは確か、新作のレンタルは300円だったと思うけど、それを告げたら、

『へ~、でも300円で借りられるんだ』

ってリアクションが。

姪っ子は300円を『安い』と思ったようだけど、あたしはこの300円が『高い』と感じているからクーポンを利用しているわけで、ここに意識のズレが生じたのよね。

でもさ、あたしも子供の頃、大人がお金を出してくれている時って、小銭の重さが分かっていなかったわ。
もっと高価な物を買ってもらっても、ろくに使わないで無駄にしてしまったり、なかなかの親不孝よ。

自分で働くようになって、小銭を稼ぐのでも大変だという事を知って、それで始めて『節約』の何たるかを理解した気がする。

うちの姪っ子はちょっと過保護に育ててしまったので、まだアルバイトもしたことがないけど、この子も社会に旅立つ日がもう近いのよね。

姪っ子たちに限らず、甥っ子たちも小銭の重さが分かる大人になって欲しいわ。

お金はとっても大切よ。
お金だけで幸せになれないかもだけど、まずはお金がないと生活できないからさ。

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