アラフォーの新人アルバイトとして、社会の底辺『中年フリーター』ライフを満喫中のあたし。
世間様があたしを「かわいそうな人」にしているだけで、あたし自身は別に惨めに思っていないのだけれど、型にはめたい人たちっているから、とりあえず合わせてやっているわ。
ところで、あたしは現在、同期のアルバイトの子たちと一緒に、仕事の研修を受けているわけですが、教育担当の上司が二人いるのね。
二人とも爽やかな感じでネチネチした感じが一切ない、さっぱりした雰囲気なんだけど、話を聞いてみたら運動部出身らしいの。
どうやら、運動部の部長とか副部長とかやっていたらしい。
あたしはいじめられっ子&文化部だったからさ、リーダーシップとか全然ないタイプなの。
でも、彼らは学生時代に社会に出る上での土台をしっかり築いてきたタイプらしく、あたしみたいなモラトリアム人間とはだいぶ違うのよね。
彼らは社会人経験が3年目、4年目ぐらいなのに、人の仕切り方や采配の仕方を知っている。
対するあたしは、働き始めてから20年近く経っているのに、人を管理する能力は低い。
ていうか、その手の業務にはかなり苦手意識がある。
運動部って練習や上下関係がきつそうで敬遠しちゃうけど、そういう環境で自分を磨く向上心があるって、素晴らしいことなのね。
厳しい環境の中での一体感とか統率とか、運動神経が良いといろんな世界が見られるんだわ。
あたしには、全くない経験。
まあ、上下関係の意識があんまり強くないから、上司や先輩が年下でもすんなり馴染めるわけだし、あたし個人には必要のない経験なのかも知れないけど・・
人には得手不得手があるので、自分のことが分かっているなら、あたしはもう管理職には就かなければいいだけの話だわね。
ただ、運動部出身のポテンシャルを目の当たりにしたら、新しい気づきがあったので、ブログで共有してみました。