丸二年、組織という組織で働いていないあたし。
ただ、金銭的な問題でそろそろお勤めライフに戻りたいとも思うこの頃。
最近の時代の流れって、すごいスピード感でしょ?
あたしが35歳限界説を信じて必死になって転職活動して、パワハラ上司がいる会社に入社しちゃって、ほいで人生が大幅に狂っちゃった二年前とは、状況が変わっているらしい。
あの頃はまだLGBTの就職支援って少ししかなかったけど、今はけっこう増えたのね。
やはり、世界は公平ではない
たださ、二年前から感じていたけど、
・新卒もしくは若年層のセクシャルマイノリティ
・それなりにキャリアがあるセクシャルマイノリティ
大体がこの辺りを対象にしている感があるのよね。
行政がニートとか引きこもりの就職支援をしているでしょ?
あれも、ほとんどが若年層を対象にしているのよね。
中高年ニートや中高年フリーターがこんなに報道されているのに、何故か放置。
なんだか、それに似てる。
だってLGBTだってさ、どうしても組織に馴染めなくて、一般的なキャリアを積めずに年齢を重ねちゃった人もいると思うのよ。
ずっと水商売とかね。
LGBTの就職・転職支援サービスは、一見新しい希望のような気もするけど、間口は意外と狭い気がする。
やっぱり、力の弱い人は振り落とされる社会なのかしらねぇ。
本当に理解しているのか?
それに、いろいろ転職支援サービスを眺めていて思ったけど、協賛している企業ってどんな目的があるんだろう?
本当に理解しているんじゃなくて、社会的な建て前な気もする。
だって、会社がそういう方針でいくら教育を施しても、社員全員から偏見を取り除けるわけないもの。
会社にお勤めしていると感じるけど、ただ参加すればいいだけの教育研修って、いっぱいあるよね。
その場にいればいいだけのやつ。
LGBTフレンドリーを謳っている企業も、内情はそんな感じなんじゃ・・
だって、そういう企業で面接を受けたことあるしね、あたし。
なんかさ、求人を出している企業をチェックしていたら、本当にLGBTを理解しているのか怪しい企業のいっぱいあったわ。
特に、最近またCMを見掛けるようになった、某派遣会社とかさ。
あたしは就職できるのか?
と、いろいろ文句を言ってみたけど、大したキャリアも実績もないあたしが、これらのサービスを利用して果たして職にありつけるのか?
これを記録していきたいと思っています。
同じような境遇の人たちの助けに、少しでもなれればといいな・・・と。
やっぱり、お手本は必要だしね。
うまくいくといいんだけど。