どうしても『理解できないもの』への対処

ここ何年か、無職で将来に絶望してる若者が、無差別に人を傷つけるような事件が、ちょこちょこ発生するわよね。

二十代前半の男に多い気がするけど、事件を起こす理由が、『何もかもが嫌になったから』みたいな感じ。

今の社会にも、自分の将来にも絶望して、その末に出した結論が『他者を傷つけること』

絶望を感じた時に、やり切れない感情の矛先が自分に向かうか、他者に向かうかはその人の性格や考え方で変わりそうだけど、いずれも『終わり』にしたいと考えた時に

『自分を殺す』か『他者を殺して、社会に自分を抹殺してもらう』か

破滅的な発想になりがちなのは、なんでなのかしらね。

あたしもブラック企業でパワハラを受けていた時は、死ぬことばかりを意識していたけど、他人に危害を加えて現状を変えたいとは考えなかったな。

刑務所に収監された後の、犯罪者たちの発言や手記を読んだことがあるけど、その動機に深い理由はなく、どこまでも身勝手なだけ。

同じ人間でも、絶対に理解できない。

理解できない異質なものは、やっぱり恐ろしいと感じる。

知ろうとも解ろうともしないのは罪だと思うけど、どうしても理解できないものは、関わらないほうがいいのだろう。

きっと、自分の世界に置いておいても、毒にしかならないものね。

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