ふきげんよう。
六月もあっという間に半分終わったわね。
夏だわ、もうすぐ夏が来るんだわ。
憂鬱。
なんか、あたしの心情がとってもネガティブなので、ここの所、暗い話題ばっかり。
なので、今日もさして明るくもない話題を提供するわ。
あたしってさ、自分のことをオカマって言ってるけど、厳密にはゲイではないのね。
ゲイってさ、男性の脳を持った「心も体も男」の状態の人が、同性を好きなわけ。
あたしはさ、脳は男じゃないからさ、性同一性障害の部類に入るのよ。
一応ね。
ただ、体をお直ししていないだけ。
まあ、この辺りの細かい話はね、よく分かんないと思うからいいの。
そいでさ、こんなあたしが恋愛する時だけど、大体はオネエであることを隠してゲイの相手を探すのね。
ブスでオネエな時点で需要がほぼないのだけど、それでも独り身が寂しい時もあるのよ。
でもさ、ゲイってほんと容姿に厳しいからさ・・
「なんでこんな男に振られなくちゃいけないのかしら」って、空しくなる時もあるわ。
でも、めげずに出会いを求めてるとさ、けっこういるのよ。
バイセクシャルの男
あたしの印象だと、女性も愛せる彼らは、ゲイほどルックス至上主義ではない気がする。
恋愛に関してはノンケと近いのかも。
もちろん、ノンケにもルックス至上主義の人はいるだろうけど、めんどくさくない相手を求める人もいるでしょ?
束縛とか干渉が少なく、自分の仕事や趣味を尊重してくれる、一緒にいて負担にならないタイプの女。
が、そんなに美人じゃなくてもイケメンをゲットしてたりする・・
話が脱線したけど、そんな彼らがバイセクシャル市場に流れてきた場合、あたしにも意外と需要があるの。
バイの人はさ、ちょっと女っぽいところがあっても許容してくれるし、なんならそういう所も好きって言ってくれたりさ
あとは、女の子みたいに扱ってくれたり、恋愛するにはけっこういいんだよね。
だけどさ・・
今までは気にしてなかった「女」がライバルになるわけよ。
なんだかんだでさ、女性とは友好的な関係を築いて生きてきたから、精神的にけっこう来る。
そして、いざ女と一人の男を取り合うとなると
全然、勝てる気がしない
それは、生物として、あたしがずっと女にコンプレックスを持っているからなのかも。
と、今日も負のループをさまようあたしなのでした。