ふきげんよう。
先日、お休みの日に電車に乗ってお出かけした時のこと。
車内はまだ空いていてので、座席にも余裕があったの。
ただ、居心地の良い端っこ席はもう埋まっている状態。
どこに座ろうか…あら、あたしが好きなタイプのデブ男子がいたわ…
というわけで、端っこ席に座っているデブ男子と一人分スペースを空けて座ることに。
本当は隣に座りたいけど、空いている車内で隣に座るのは変だしね。
本を読みながら、心地よい揺れ(座っている時はそう思える)に身を任せ…いくつかの駅に到着して、そのうち電車が混んできたの。
気が付いたら、デブ男子の隣の「入口付近・手すりゾーン」にベビーカーを引いたお母さんが。
あのゾーンにいるお母さんって多いけど、納まりがいいのかしらね?
ちなみに、あたしは手すりゾーンに立っていたら、向かいに畳んで立て掛けてあったベビーカーがあってね
それが、電車の振動で自分に向かって倒れてきたことがある。
でもあたし、足でブロックできたの。
説明が難しいけど、格ゲーで足で防御する感じ。
って、話が脱線した。
お母さんとベビーカーに気付いたデブ男子は、黙ってあたしの方に座席をズレてきたわ。
恐らく、お母さんに席を譲りたかったのね。
ただ、すぐ降りる予定だったのか、お母さんは席に座らず、結局は他のおっさんがその席に座ったのだけど。
デブ男子の優しさにお母さんが気付いていたかは微妙だけど、あたしはちゃんと見ていたよ?
そして、あなたのことを好きになりました(もう二度と会うこともないだろうけど)
なんかほっこりする出来事でした。