獺祭や八海山の酒粕で作る甘酒

ふきげんよう。

数年前から、栄養価が高いことで注目されている「甘酒」

あたしも一昨年からマメに作って飲んでいるわ。

あたしが作るのは、前にブログで書いたことがあるけど、酒粕と米麹をブレンドした欲張りタイプのやつなのね。

酒粕はアミノ酸、発酵した米麹は乳酸菌を摂取できるの。

ただ、米麹の乳酸菌は60℃以上に熱すると死んじゃうらしいので、冷やし甘酒かぬるい甘酒しか飲めないんだけどさ。

甘酒は美容にも健康にも良いらしいけど、あたしはブスのまま…

「生麹」と「乾燥麹」

話は変わって…

米麹は「生麹」が「乾燥麹」を使うかぐらいしか凝ってなくてね、二つの違いは

・生麹→発酵させるのに時間が掛かる。甘さや香りがほんのりと優しい感じ

・乾燥麹→生麹よりも発酵に時間が掛からない。甘さや香りは「ギュッ」とした感じ

↑あたしの主観だけどさ、生麹のほうが上品な味わいだと思う。

酒粕に凝るなら

麹はあんまり種類がないけど、酒粕はいろいろあるのよね。

スーパーによって仕入れている酒粕も違うんだけどね、正直言うと500gで298円~398円のやつは、どれもどっこい。

甘酒が完成した時に、なにか雑味を感じるの。

甘酒が苦手な人(そういう人はたぶん酒も苦手)が言う「酒くさっ」は、この雑味じゃないかな?って思う。

それでね、雑味を感じない酒粕を求めてたどり着いたのが「獺祭」「八海山」なの。

お酒を飲む人なら、両方とも有名な日本酒って分かるんじゃないかしら?

「獺祭」の酒粕はね、通販でしか売ってないし、ちょっとお値段が高め。

だから、お店で飲んでみたの。

気になる人は、門前仲町の「ご利益通り」にお店があるから探してみてね。

飲んでみた感想は、やはり人気銘柄の日本酒だけに香りが良いのよ~

むせるような酒臭さはもちろんなし。

まるで甘酒とは違う飲み物みたいで、澄んだ味だったわ。

でね、これに近いなって思ったのが「八海山」

「八海山」の酒粕はね、ペーストタイプの商品が300gで398円ぐらいで、イオンやイトーヨーカドーで売っているの。

容量が少な目だから、あたしの中ではやや高級品(笑)

八海山の酒粕で作った甘酒も、甘さがすっきりしていて味が澄んでいるのよ。

あと、ややフルーティーで良い香り。

家族や友達にも飲んでもらったけど、好評なのよね。

だからさ、「甘酒に興味があるけど、ちょっと苦手」って人は、八海山の酒粕を使うと良いかも。

興味があるなら、是非試してみて。

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