ふきげんよう。
マッチングアプリが登場してから、ネットが普及する以前よりも「出会い」がお手軽になった現代。
ネット出会いの文化は「出会い系サイト」という、ほぼ「掲示板のテキスト」だけでやりとりされるツールもあったけれど…
始めから画像で「相手の容姿=最重要項目」を確認できるマッチングアプリは、無駄がない。
だって、いくら文章が情熱的でも、相手の顔を見た瞬間に冷めることってしょっちゅうだろうし。
あと「顔も知らない相手とやりとり」なんていう「後ろめたさ」もない。
だからさ、SNSで堂々とマッチングアプリでの出会いを投稿している人、いっぱいいるよね。
気になるキーワード「彼氏みたいな人」
マッチングアプリで有名なのは「Tinder」ってやつよね?
よくTwitterで見掛ける。
そのTinderを使っている男の人がさ
「彼氏いない」って言っている子に「じゃあ、彼氏みたいな人はいるの?」って聞くと「いる」っていう…
↑こんな興味深いことをTwitterに投稿していたの。
若い子の「彼氏みたいな人」
「彼氏みたいな人」って、昔でいうところの「友達以上恋人未満」ってやつかしら?
でも、今の子はもっと割り切っている気がする。
「友達以上恋人未満」なんていう、やや甘酸っぱさが漂う感じじゃなくて
「完全なるキープ」
なのではないかしら?
「距離感の徹底」はしっかりしていると思う。
例えばさ、一緒に遊んだり食事したりするけど、男の子主導のスキンシップは認めてなさそう。
あくまでも、一線を越える判断は自分。
最近の男の子は昔よりも大人しくなったと思うし、女の子が主導権を握るのは容易い気がするの。
若くない人の「彼氏みたいな人」
翻って、若くないあたしたちの「彼氏みたいな人」とはなんなのか?
そう、これは「友達以上恋人未満」だよね。
仕事や趣味が忙しい、家庭の事情を含めたしがらみがめんどくさくなっていた、はたまた自我が強くなりすぎた…
いろんな要素から「恋愛→結婚」というルートに乗るのが困難になる。
もう「勢いで結婚」なんてできない。
それでも「恋愛」はしたい…が、束縛されるのはきつい。
そんな「利害が一致する二人」が出会うと、のらりくらりとした「友達以上恋人未満」の関係が成立するのよ。
ただ、二人の気持ちの均衡が崩れた時に、関係が終わるか発展するかの博打になるけどね。
曖昧さが心地良い
今回は「彼氏みたいな人」を考察してみたけど、実際はどうなのかしらね?
最近は恋愛市場ど真ん中の人とお話する機会もないし、完全なる想像なのだけど…
「責任を伴わない関係性」って楽で心地良いわよね。
逆に、それが嫌いな人もいるかも知れないけどさ。
世の中は白と黒だけじゃないのよ~
歳を取れば取るほど、それが分かるわ。
さて、Tinderの珍出会い集、またTwitterで探してこよう。