ふきげんよう。
コロナで大騒ぎしている間に梅雨時に突入。
あっという間に今年も半分終わり、夏が終わったらけっこう駆け足で1年が終わるのよ。
今年は紅白歌合戦、やんないかもね。
2020年を振り返るなら「オリンピック」だったはずが、もう「新型コロナウイルス」で決まりなのが悲しい。
って、なんの話よ…
あたし最近、39歳になったのね。
ああ、「来年はいよいよ40歳になるんだなぁ」とかって考えてたら、なぜか若い頃に出会った人たちを思い出してさ。
よくね、いろんな人に
「友達に『おかまの知り合いがいる』って言ったら、その子が艶子ちゃんを見てみたいって!写真送ってくれない」
↑これ、言われたのよね。
今の子は何かにつけて写真を撮る文化だから、違和感がないのかも知れない。
でも、この時はまだスマホじゃなくてガラケーだし、SNSなんてmixiがやっと出てきたぐらいの頃よ。
あたし、自分が「友達の彼氏」とか「友達の友達」が、どんな姿かなんて気にならないから、その当時はすっごい抵抗があったのよね、この要望。
なんかさ、「100%、珍獣を見てみたい好奇心」だと思うの。
でさ、そんな相手のために、あたしが「自撮りした後に画像を送信する」って手間暇&パケット通信料を掛ける必要がどこにあるのか?っていうさ。
あの頃はね、フリーWi-Fiなんてなかったの。
任天堂のWiiがWi-Fi対応だったから、それで言葉は知ってたけど。
あたしはいつも珍獣扱いを受けるから、こんなことにも慣れてるけどさ
普通の人たちもこういうことってあるの?
イケメンもしくは美人で、知らない間に自分の画像がやり取りされているとか?
まあ、今は誰でもネットに画像を上げちゃうから、あたしが感じたザラザラした気分を味わうことはないのかもだけどさ。
「珍獣扱い」じゃなくて「羨望の眼差し」を一度でいいから向けられてみたかったわ。