「おもひでぽろぽろ」と「都はるみ」で大人になってから泣く

ふきげんよう。

10月~
暑すぎた夏が嘘のように爽やかな気候になったね!

秋ってほんと幸せ。
心が豊かになる。

新しい生活にも慣れてきて、最近は不安になることも少なくなってきたよ。

前向きな気持ちを取り戻しつつある。

朝、通勤の電車で音楽を聴きながらぼんやりしたりとか、毎日の中に楽しみな時間もある。

そう、この前ね。

YouTube Musicで作ったプレイリストの中に、好きなアニメの主題歌を集めたやつがあってさ。

その中にジブリの「おもひでぽろぽろ」のエンディングで流れる、都はるみの

「愛は花、君はその種子」

って曲を入れているのね。

子供の頃、映画を観た時はお話も主題歌も意味が分からなかったけど、「おもひでぽろぽろ」の本編の内容も、都はるみの主題歌も大人になるとグッとくるのよ。

アラサーの女性が自分の人生を振り返っちゃう感じとか、田舎暮らしに憧れを持つ感じとか、なんか分かる。

都会で働いていると仕事でも人間関係でもすり減って、漠然と田舎暮らしに理想を求めちゃうけど、人生の舵を大きく変える勇気はない。

いや、あたしも若かりし頃のギバちゃんが田舎で迎えてくれるなら、嫁に行く覚悟はできているけどさ。

結局、あの主人公はやってみたくてもなかなかできない方の道を選ぶんだけどさ、あの後に二人は結婚したのかな?

そうそう、さっきも話したけど印象的なのが都はるみの主題歌。

特に、二番目の歌詞がすごく沁みるのね。

一部を引用すると

挫けるのを恐れて踊らない きみのこころ
醒めるのを恐れてチャンス流す きみの夢
奪われるのが嫌さに与えない こころ
死ぬのを恐れて生きることが出来ない

最後の「死ぬのを恐れて生きることが出来ない」って、歳を取ると実感することが多くならない?

「死ぬ」ってこの世からいなくなることじゃなくてさ、「生きながらにして死んでいる感覚」のことだと思うのよ。

やりたい事でも仕事でも恋愛でも、飛び込んでみて玉砕してボロボロになってしまった時、心が死んでしまうからね。

「自分のこれから」に何も希望を感じないあたしには、すごく沁みる歌詞よ。

電車の中で聴いていて、思わず涙が出てきてしまったわ。

そんなわけで、「おもひでぽろぽろ」がもう一回見たくなったから、明日辺りでもレンタルしてこようかしら。

そして、あたしも「農家の嫁」を目指すべく、次は農業をやっている男を狙おうかな?

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

もしや・・シェアしてくれたり?

フォローする