昔いた、偉そうで意地悪なゲイ

ふきげんよう。

あたし、Twitterが好きで暇なときはちょくちょく見入っちゃうんだけど、ブログや動画よりも手軽に発信できて、これこそネットが普及した証だなぁって思う。

まだネットが普及していなかった2000年の始め頃って、個人が発信する手段って「ホームページ」だったのよ。

「ホームページビルダー」ってソフト、まだあるのかな?

無料ブログや昨今のSNSと違って、始めるのにひと手間かかるホームページ。

そのひと手間をかけるだけあって、あの頃は個性が光るゲイのオネエ様たちがいっぱいいたのよね。

なかなか仲間を探すのが難しいゲイにとって「ネット」ってほんと画期的なツールだと思う。

昔は「ゲイ雑誌の文通コーナーで知り合った」なんて話も聞いたことあるもん。

それがネットのおかげで出会いがもっと手軽なものになったのよね。

って、話が脱線したわ。

あたしがまだ「自分がなんなのか」がよく分かってなかった若い頃、さっき話したようなオネエ様たちのホームページによくお邪魔していたわ。

「掲示板」なんてものがあってね、そこでオネエ様たちやそのお仲間の方たちと交流したりね。

中にはさ、やけに格調高いオネエ様方もいてね…

まあ、偉そうで意地悪だったわ。

怖い怖い、ああいう人たちに見つかったら、あたしなんて陰で「ブスブスブスブスおつむの弱いブス」とかって、悪口を言われまくりでしょうね。

あたしが20代前半だった当時、オネエ様方は40手前だったって事は、もう還暦も近い年齢になっているんだわ。

オネエ様方、少しは丸くなったのかしら…?

やっぱり、浅草辺りのディープスポットにいらっしゃるのかしらね。

なんか、この前ふと考えちゃった。

あたしも計らずも長生きした場合、どこかに流れ着くのだろうか。

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