映画『祈りの幕が下りる時』良かったわぁ。さよなら、加賀恭一郎(涙)

祈りの幕が下りる時

今月、断捨離を頑張ったご褒美として、ずっと楽しみにしていた東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ・ラスト作『祈りの幕が下りる時』を映画館で観てきたよ!

十年近く前にドラマ化してから、スペシャルドラマや映画でずっと続いてきたシリーズだけど、原作が完結したそうなので映画も今回でラストらしい。

前回の映画『麒麟の翼』もかなり心に残る作品だったので、『祈りの幕が下りる時』の公開を知ってからはずっとソワソワしていたよぅ。

今回は加賀恭一郎の事件の鍵は加賀恭一郎自身の過去。

加賀恭一郎

父親との確執の原因、今まで語られてこなかった母のエピソードもついに明らかになりました。
加賀恭一郎の過去と今回の軸になる事件が一体どんな風に関わってくるのか、どんどん進んで行く展開に一瞬も目が離せない!
中だるみすることもなく、あっという間の約2時間でした。

過去

語られてこなかった、母の過去

今回のキーパーソンは松嶋菜々子演じる「浅居博美」

松嶋菜々子

浅居博美の若い頃を飯豊まりえちゃん。

飯豊まりえ

そして、少女時代を桜田ひよりちゃんが演じていました。

桜田ひより

ネタバレはできないので、ストーリーについては触れませんが、みんな良い演技でした。

今回のテーマは『親子愛』
普遍的なテーマなので、共感できる人は多いのではないでしょうか?

主題歌は「麒麟の翼」に続き、JUJUが担当。
彼女の歌声は、本当にドラマチックですね。

JUJU

どうして加賀恭一郎が東京都日本橋の街にこだわっていたのか、今回で明らかになるわけですが、あの辺りの街並みって本当に風情があるわよね。
ちなみに、エンディングではドラマシリーズに出演したメンバーがちょこっと登場するのよ。
シリーズのファンには嬉しい演出でした。

シリーズを初見の人でも分かるような作りになっているので、とっつきにくいと思っている人にも是非おすすめしたい!

映画を観終わった後の余韻としては、「麒麟の翼」の方が上だった気がするけど『祈りの幕が下りる時』は真相が分かる物語終盤が一番印象的で盛り上がったかも。

春になったら、日本橋周辺を「加賀恭一郎シリーズツアー」したいわ。
聖地巡礼ってやつね。

一点だけ、すごく気になることがあったんだけど、原作を読んでみればモヤモヤは解消されるのかしら?

それにしても、東野圭吾ってすごいわよね。
どんな風に物語を組み立てていくんだろう?
こんな人には、下品なことは言っちゃいけない気がするわ・・

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