キャッシュイズキングのタイミングが分からなすぎる。

Mediamodifier / Pixabay

最近、すっかり株式投資から離れてしまっているあたし。
日経平均は2万円を超えてからと言うもの、アップダウンがけっこう激しいよね。

最近では1日に1000円以上も下げた日があったけど翌日には半戻し、さらにその翌日にはほぼ全戻しになってなかった?
もはや1000円の下げも誰かが軽く仕掛けただけなのに、狼狽してみんなで売って下がりまくっちゃったみたいな・・
ショートを仕掛けた人はニンマリしているよね、きっと。

大きな下げがあったら「ここからもっと下がるんじゃないか?」「これは終わりの始まりなんじゃないか?」ってネガティブになって買い向かえない時があるけど、最近の相場は大きな下げの後はけっこうな勢いで戻すよね。

ただ、先の事は誰にも分からないので、次も同じパターンか分からない。

結局のところ、損切りするラインを決めておいて、思惑が外れたらそれを実行すればいいだけの事だけど、案外それが難しいのよね(汗)

相場が乱高下しそうな時は「キャッシュイズキング」

まあ、一番確実なのはさ、相場が乱高下しそうな時は無理にトレードしないこと。
一旦ポジションを全部手仕舞いしてさ、お金に戻しちゃえばいい。
そしたら、大暴落にも巻き込まれないもんね。
まあ、もしかしたらあるかも知れない大高騰も得られないけど。

よく、個人投資家のウルフ村田さんが『キャッシュイズキング』って使うのよ。
危ない時は資金を守るためにポジションを手仕舞いして、お金に戻してしまいましょうってさ。
お金が王様なのは、金融商品と違って価値が変わらないものね(少なくとも今の世界では)

確かにその通りで、あたしみたいに資金も少ない弱小個人投資家は、イギリスのEU離脱とかアメリカの大統領選みたいな、相場が乱高下しそうな時は静観してたわ。

毎日相場を監視していると、日本に直接関係ないことでも株価が反応しているから、当日は恐ろしいことが起きそうって呑気でいてはいけない事が分かる。

今の相場は人間の動きでは絶対に勝てない高速システムが導入されているから、ほんの一瞬でチャートが崩れるのよね・・

EU離脱とアメリカの大統領選の時は、ニュースが発表される度に乱高下してジェットコースターみたいだったわ。
サーキットブレーカーも出なかったっけ?EU離脱の方。

まあこれはさ、相場が乱高下しそうな時の「キャッシュイズキング」のお話でさ、そうじゃない時もあるじゃない?

含み益が出ている時も「キャッシュイズキング」

例えばさ、最近の仮想通過の暴落。

けっこうな含み益が出ていたのに、例の流出事件のせいで含み損に変化もしくは利益がほぼなくなった人たちがたくさんいたわけでしょ?

この前、テレビを見ていたら2000万円も含み益が出ていたのに、この前の暴落のせいで600万円以上の含み損に変わったって人が出てたの。

それは誰が聞いても悔しいだろうなぁって思うけどさ、含み益がどんどん増えて行く時もさ、どこで利益確定すればいいか分からないのよね。

含み益ってすごく嬉しいけど、利益確定するまでは実体のない幻と一緒。

「まだ騰がる・・・まだ騰がる・・・」って思っていたら、チャートが崩れて一気に含み益が含み損になることなんて、よくあることだし。
思惑だけで高騰している新興市場の銘柄とかは、しょっちゅう見掛けるよね。

ポジティブな時だって「キャッシュイズキング」は有効で、ずっと騰がり続ける銘柄はないんだから、どこかで見切りを付けなければ・・

とりあえず、元本を確保するために半分売って、残りはどこまでいけるか相場に最後まで付き合うなんて考えもあるけど、資金やポジションが多くないとなかなかできないかも(汗)

今は投資に全然関わっていないけど、またトレードしたいのよね。
次はうまくできるかしら・・・

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