男からもらうもの

karosieben / Pixabay

あたしが非モテのブスであることは、このブログを開設当初から読んでくれている方はご存知であろう。

自分で言うのもなんだけど、性格には難はないと思う。
むしろ、良い方だと思っている。

親切だし、気遣いもできるタイプだと思う。
文句は少し多いけど、それを口に出して自己主張するタイプではない。

が、しかし・・

男という生き物は、まず容姿から入る生き物で、

俺は性格重視

なんて言っている男も、

まず、容姿が許容範囲(その中でもランクは上の方)であって、性格が破綻していない

ほんとのことを言うと、絶対にこんなもんである。

また、顔が可愛ければ、多少は性格が悪くてもいいじゃないかとさえ感じる。

きっと、あたしは「許容範囲」に引っ掛からないのだろう。
もしくは、「軽く一回遊ぶぐらいなら、許容範囲」であって

「生理的に受け付けないわけじゃないけど、ずっとそばに置いておきたいとは思わない」

ぐらいのレベルで間違いないはず。

そんなわけで、まともな彼氏がいたことは少ないのに、それに反比例するかのように、経験して人数は多いのだ。

だから、あたしは男からの優しさや思いやりに飢えている。

でも、男が自分を受け入れてくれないのも知っているので、あんまり素直じゃない。

そんなあたしだから、飲み屋でたまたま居合わせた男性客と、一緒に飲むことになって、強がって可愛くない発言ばかりしているのに、相手が優しかったりすると、かなり好感度がアップする。

そして、そんな可愛くない自分に、男が酒や料理を奢ってくれたり、安全を気遣って帰り道を送ってくれたり、ましてや、別れ際に缶コーヒーの一本でもくれたりしただけで、その相手のことが・・

もう大好きである。

男からもらうことに慣れていないのだ。

昔、顔が綺麗だけどゲスな同僚の女がいて、その性格ブスは男から与えてもらうのが当たり前みたいな女だったけど、あたしには到底理解できない感覚だった。

美人とブスの差なのか?
それとも、個人の差か?

男にとっては、ただの義務や義理かも知れないが、自分のために何かをしてくれることは嬉しい。

でも、ブスなのでそれを好意なんて勘違いしない。
だけど、やっぱり与えられることは嬉しい。

もらって嬉しかった余韻の間、24時間ぐらいの短い恋をして、すぐに忘れてしまう。

いつか、もっと長い恋ができればいいのだけど。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

もしや・・シェアしてくれたり?

フォローする