サービスの仕事をしているとさ、ほんと毎日いろんな客と出会うのよね。
物分かりが良くて、すっごく良い人もいれば、客って立場に胡坐をかいて、すっごい居丈高な態度のやつもいる。
そんな輩は男でも女でも、性別問わずにやっかいだけど、論理的な話ができなくて、ただひたすら感情的なのが女。
いくら説明しても、理解しようって頭がなくて、ただひたすら自分の欲求だけを押し付けてくるのよ。
まあ、言うだけ言って、すっきりするのも女だけどさ。
ごねればなんとかしてもらえると思っている「特別扱いされたい女」っているでしょ?
なんの欲求だが知らないけど、フラストレーションが溜まっているのは確かで、こういう女って身近な人から愛されていないんだろうね。
自分のプライベートなストレスを、オフィシャルな場で発散しちゃうおばさんって、職場にいない?
ああいう人って、ぐずぐずクレーム付けて生きていそう。
それでさ、こういう特別扱いされたい女って、ごねにごねても自分の欲求が通らないと分かると、今度は「追い詰める女」になるの。
相手が立場上、言い返せないのを分かっていて、元の話とは全然関係ないパーソナリティの否定とか、ほんとつくづくブスだわ。
こういう風に、誰かを否定したり、貶めたりすることで優越感に浸る不幸な女って、けっこう溢れているのよ。
いろんな意味で、女として終わっちゃった人ね。
そういう女に出会ったら、もう
可哀想
って思ってやり過ごすしかないわよ。
だって、本人は自分が可愛そうな女だって分かっていないんだもの。
だから、「可哀想」って言葉が一番効くの。
あなたって惨めだよね。
って言い切ってやる。
もちろん、心の中でだけどさ。
あたしよりも優位に立っているつもりかも知れないけど、話せば話すほど、あんたは「可哀想」
あたしを傷つけて惨めにしたいのかも知れないけど、本当にみっともなくて惨めなのはあんた。
そう思って、今日も嫌な事があっても笑顔で受け流してやりましょ。