ふきげんよう。
この年齢になってアルバイトなんてしているとさ、思うのよね。
「ああ、あたしって周りの人の目には惨めに映っているんだろうなぁ」
って。
あたし自身は「無理しない人生」を選んでいるだけだし、「そう遠くない将来、あなたは詰みます」って呪いを世間様からかけられても、正直知ったこっちゃないし、べつに気にしていないんだけどさ。
「アラフォーで非正規雇用です」って話すと、「信じられない」って顔した後に同情を滲ませる人がいるのよ。
あたしはそういう人を「年相応の大人になれた人」と思っている。
ちなみにこの話の「年相応の大人」の定義は、新卒で就職して、職種&年齢毎の「年収モデル」にもちゃんと乗れているような人ね。
フリーランスの人は考えが異なりそうだから、あえて入れない。
あたし、この前ネットで年収モデルなるものを見て驚いちゃったわよ。
同じ年齢であたしの倍以上の年収がある人がたくさんいるのねw
まあ、当たり前か。
でもでも、あたしと同じ境遇の人もたくさんいるのよね。
ネットニュースで度々取り上げられる「就職氷河期世代」+「非正規雇用を転々としてきた人」
この人たちも「年相応の大人になれた人」からの同情の目に耐えているのかな?
人は「自分よりも持っていない人」をわざわざ探して、優越感に浸ることで自分の幸せを確かめるような生き物だものね。
きっと、同じ目に遭っている人がたくさんいるに違いない。
「年相応の大人になれなかった大人」の一員として言いたい。
大した責任のない、自由で適当な人生は楽しいわよ?
あたし、家庭も子供も欲しくないから、世間の基準なんてどうでもいいんだもん。
他の人はどうか知らないけど。
こうやって、同じ考えの「年相応の大人になれなかった大人」とゲラゲラ笑いながら酒飲んで、そのうち死にたいわ。
はい、今日もどうでもいい話でした。