夏休みの終わりといじめられっ子

Wokandapix / Pixabay

24時間テレビも終わったし、いよいよ夏も終わりって感じだわ。
子供たちの夏休みも、あと少しで終わりね。
この時期になると、ここ数年、話題になるのが

『子供の自殺』

学校が始まることに絶望的な気持ちになるのは、やっぱりいじめが原因なのかね?
自殺を選ぶ子の全てがいじめに遭っているのかは分からないけど、あたしも学校が楽しくないタイプの子供だったから、この時期の憂鬱な気持ちはよく分かるわ。

友達がいない、クラスメイトからはいじめに遭っている、そんな状況じゃ学校にいる時間のほとんどが苦痛。

休み時間、お弁当の時間、体育の授業で二人組を作る時、スポーツテスト、文化祭や体育祭、林間学校や修学旅行のグループ決め・・

誰かと一緒に回ったり、一人でいたら寂しいって思われる学校行事だったり、自意識がやたらと高い中高生の頃って、そういうイベント時に一人ぼっちでいると、すごく惨めに感じるのよね。

今は一人が大好きだけど。

学校ほど、一度つまずいちゃうとやり直せない場所もないわ。

あたしが子供の頃はネットなんてなかったけどさ、今はネットがあるせいで、学校にいない時間も監視されているみたいだよね。
そう考えると、今の子って安心できる場所がほとんどないのかも。

だけど、そのネットのおかげで、学校社会だけで視野が狭くなりがちな子供を救う動きもあるんだよね。
図書館のツイートとか、すごく話題になっていたはず。
あの「学校に行くのがどうしても嫌なら、図書館においで」みたいなやつね。

そうなのよ。
どうしても耐えられないなら、別に学校なんて行かなくていいの。
死にたいぐらい嫌なら、学校なんて行かなければいい。

自分一人でなんとかしようと思わなくていい。
だって、世界はずっと広くて、世の中にはいろんな形があるんだから。

今は自分に合わない場所や合わない人に囲まれているから最悪なだけで、探せばもっと自分に合う場所がある。
新しい場所を探すためには、一度、逃げたっていい。

相談できる相手がいないって思っても、ちゃんと話を聞いてくれる人は必ずいるから、諦めないでほしいわ。

この時期、憂鬱な気持ちでいる子供が、少しでも減るように祈っている。

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