買取サービスも、フリマサイトも使わない。

仕事を探している時に感じたんだけど、今って「中古市場」が元気よね。
以前、ドキュメント番組で観たけど、例え日本では売り物にならなくても、海外では日本製の品物が人気で、需要があるんだとか。

それを反映してか、古物を取り扱う会社の求人もけっこうあって、需給が成り立てば、何でも商売になるんだなぁって、改めて思ったわ。

あたしが前に働いていた会社も、USED商品を扱っていたのだけれど、けっこう需要があったのよ。

あたしもゲームは中古で買うことが多いけど、洋服とか靴とか、身に着ける物はちょっと抵抗があるのよね。

前の会社はアパレル関係の会社だったから、まさにあたしが理解できないど真ん中だったのだけど、中古市場の需要に驚かされたものだわ。

なんか、いつもクレーム調の「ちょっとあれ」な感じの人もいたけど、転売屋とかも混ざっていたのかな?
「せどり」って言うんでしょ?
やたらと注文が多い人とか、たぶんそれだったのかも。

中には買ったUSED商品に難癖を付けて来る客もいてさ、まあ返品したいだけなんだろうけど(^^;
なんか、そういう意地汚い客に買われた商品を不憫に思うこともあったな。

あたしも今年の初め頃に断捨離をしていた時、買取サービスとかフリマサイトを使ったけれど、買い取られた品物の行く末を知ったら、利用を控えようって思った。

自分が気に入って買って、一時期は愛用して、飽きたからタンスの肥やしになったわけだけど・・

たとえ、もう用がなくなっても、かつて自分が愛した品物たちが、心ない他人にディスられているなんて可哀想よ。

それだったら、自分でゴミに捨てて、ちゃんと葬る方が気持ちいい。

きっぱりと、自分で最期を決めてあげるの。
もちろん、感謝の想いも込めてさ。

どんな物でも、いつかは必ず朽ちる日が来ると思うけど、中古品だからってぞんざいに扱われて、悲惨な最期を遂げるぐらいなら、あたしがしっかり見送るの。

物には心なんてないと思うけど、「気に入った」ってことは、あたしの想いを宿しているかも知れない。
ましてや、身に着けていたのなら、いろんな思い出を共有しているのだし、雑に扱っちゃダメよね。

といわけで、あたしはフリマサイトが流行っていても、もう使わないわ。

そもそも、前に登録していた時、売れなかったけど、
発送とか梱包もめんどくさかったし。

やってみてピンと来なかった事って、その後もやっぱりピンと来ないのね。

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