映画『来る』を観てきたよん♪心の闇を覗く恐ろしさ(ネタバレも少し含む)

公開前からずっと楽しみにしていたホラー映画『来る』を観てきたよ~!

前売り券を買うのを忘れていたので、金券ショップまでムビチケ買いに行ってきたわ(どうでもいい情報)
今って、ネットから席を予約できるから、本当に便利だよね。

岡田准一に妻夫木聡に青木崇高に太賀・・あたしの好きな男優が揃っている♪
そして、女優陣も松たか子に黒木華と、ハズレのないキャスティング!

小松菜奈に関しては、縁起をしているところを見るのが初めてだったけど、土屋太鳳とか吉岡里帆とか、苦手な若手女優の匂いはしていないくて、良かったわ。

妻夫木聡は、軽薄で道化っぽい役がはまっていたわ!
愚行録とかミュージアムとか、今までの雰囲気と違う役にも挑戦していたけれど、ぶっきーはやっぱり軽薄な役が似合うわね♪

物語の前半はぶっきーを中心に進んで行くから、てっきりぶっきーが主役なのかと思っていたけれど、中盤でまさかの展開に!
途中で岡田くんにバトンタッチで、好みのイケメンを絶えず見る事ができて、お姉さんはご満悦だったわ。

黒木華ちゃんも良い仕事をしていました♪
一見、清楚で穏やかなのに、実は闇がある役が上手だよね。
このトイレのシーン、マジで恐怖だったわ。

そして、いい味を出していたのが、霊媒師役の柴田理恵先生。
いやー、松たか子の次に活躍していたんじゃないかしら。
アカデミー賞で助演女優賞とかにノミネートされないかな?

この人の本業が女優だって、改めて思い知ったわ。

最後はやっぱり、松たか子だよね!
親の七光りでデビューした時は、正直なめていたけど、この人って本物のサラブレッドだわ。
歌にお芝居に、本当に多彩。

「告白」の時もインパクトあったけど、「来る」でも松たか子中心の展開になった時は、ワクワクしちゃったわ。

物語終盤の見せ方は、おどろおどろしい雰囲気にドキドキしちゃった。

さてさて、一体、何が「来る」かと言うと・・

得体の知れない『あれ』が来るのよ。

「あれ」は人の弱さや脆さにつけ込んで、体の中に入り込んでくるの。
入り込まれた人は犠牲になってしまう。

「あれ」に入り込まれた人は、闇をぶちまけてる。
得体の知れない「あれ」も恐ろしいけど、やっぱり・・

本当に恐いのは人間

って、思い知らされる映画だったわ。

岩井志麻子先生もよくおっしゃっているけどね。

少なくとも、あたしは物語終盤の「あれ」との闘いよりも、登場人物たちの「心の闇」の方が、とても恐ろしく感じたわ。

というわけで、大したネタバレもない映画レビューでした♪
あたしにまともな映画評なんて、誰も期待していないわよねww

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