「自分のことが好きじゃない」まま、もう壮年期。

こんばんは。
寒波が襲来したせいで、今日の寒さったら尋常じゃないわ!
でも、北国の人はもっと寒い中、生活をしているのよね。
あたしったら、なんて甘ちゃんなのかしら。

「寒い」と文句を言いながらも、夏よりは冬のほうが好きなのだけど、冬の寒さってどうしても人を落ち込んだ気持ちにさせるわよね。

なんか、深いため息をつきたくなるの。

ここ最近は冷たい風に打たれながら

『自分を好きになれないことについて』

ずっと考えてるわ。

ねえ、ちょっと・・
あたし、もう30代も終わろうとしている、だいぶいい大人よ?
それなのに、二十歳前後の女みたいなことを言っているわ。

でもさ、「自分のことを好き」って言える人って、どれくらいいるのかしら・

もしかしたら、今の子って画像や動画をなんの抵抗もなくネットに投稿できるぐらいだから、自分のことが好きなのかな?

それとはまた違うのかしら?

そもそも、「自分のことを好きじゃない」っていうのは

自己評価&自己肯定感

↑この二つが低いからって話が多いわね。

だから、自分の至らないところばかりを探さないで、自分を褒めてあげればいいって言うけど

それができないから、こんな仕上がりなのよ。

思考回路に備わってないのよね。
なんでかって言うと、成長する過程で「自分で自分を認める」ような出来事が、あたしには何もなかったんだもの。

勉強ができない、勉強以外も得意なことがない、友達がいない、デブでブサイク、セクシャルマイノリティ・・

自分の努力が足りなかったことは確か。
でも、子供の頃って、大人の時よりも知恵がないから、やり過ごす以外の術を知らなかったのよ。

今のあたしの知識があれば、もっと上手に立ち回っていたことでしょう。

二度とやってこない過去の話を持ち出して、いいわけしたいんじゃないの。
ただね、いくら「心の持ちようで人生は変わる」って言っても、一番多感な時期に培ってきたものは、やはり今後の人生にも影響すると思う。

だからこそ、これから大人になる子たちには

「自分のことを好きな大人」

になれるように、良いところをみつけて伝えたい。

人生は一回きりなんだし、辛さを抱えて生きるより、楽しく生きるほうがいいに決まってる。

優しいあたしでありたいと思った、寒波襲来な冬の夜なの。

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