ふきげんよう。
日本経済の閉塞感、毎年酷くなる自然災害、なんか生きていても良い事がなさそう…
ブス、氷河期、非正規雇用など、下流をテーマにしてきたあたしのブログだけど、最近では閉塞感が漂っているのは、若者世代も一緒みたいで切ない。
いろんな人が情報を発信できるようになったから、自分では考えも及ばない真実に気付けて、良い事だとは思うけど…
もう、大きな力に心地よく騙されることもない。
無知よりもは賢いほうがいい。
でも、ここまで情報が溢れちゃうと、自分が置かれている不公平・不平等に気付いてしまって「頑張ろう」って思えなくなる。
私の職場には若者がたくさんいるんだけど、氷河期世代の時のようなガツガツ感はない。
あの当時の若者は「正社員になれば安定するかも」って、少ないパイに飛び付く気持ちがあったけど、今は待遇に関わらず「安定」なんてないような時代になってしまった。
正社員になることは、あたしみたいな下層でいるより「マシ」かも知れないけど、責任や拘束が増えるのに対価が保障されているかも怪しい。
それもこれも、見通しの暗さや不条理を感じるからなのかも。
政治の不透明さも、ほぼ毎日行われるネットでの社会的制裁も、男女間の無理解も…
不穏で不安で、楽しい気持ちになんてなれやしない。
そしたら、もう刹那的に生きて死ぬほうがいいわよね。
先が見えないんだから、備えようもない。
人生一回きり。
今ある文明だって、いつ滅びるか分からない。
現代が人間の生きる時代の末期なのかも。
もう、義務とか難しいことを考えるのはやめましょ。