「不機嫌な果実」の麻也子の言葉

ごきげんよう。

奇跡のアラフィフと言われている石田ゆり子パイセンが、90年代に不倫妻を演じたドラマがあったのをご存知?

林真理子先生原作の「不機嫌な果実」がドラマ化した時、今までの清純なイメージを打ち破って

自分勝手で自分本位で狡猾な人妻・麻也子

を演じたのよ。

まだ携帯電話もネットも普及していない、バブルの香り漂う時代の不倫のお話でさ

家の固定電話とか会社の電話とかで、不倫相手と連絡を取っちゃうのよ!

すっごいスリリングよねっっ

この麻也子って女がさ、ルックスは悪くない、収入もそこそこ、でもマザコンな旦那と姑に不満を募らせて

ほんの冒険感覚で大学生時代に不倫してた、年上の会社員に連絡を取るところから、どんどん悪い遊びにはまっていくわけ。

愚かでしたたかで破滅的な麻也子。

まだ高校生で男を知らなかったあたしには、刺激的な世界だったわ。

大人になってから小説を読んでみたけど、やっぱ麻也子にはゾクゾクさせられる。

そんな麻也子の言葉にさ

世の中の奥さんたちは、男性にキスされたり抱きすくめられたりしないで、なぜ平気なのだろう?

みたいなのがあったのよね。

夫婦関係って大体は恋愛をしていた時のときめきを失ってしまうのでしょ?

結婚した友達の話を聞いていると、生活を共にすることで関係性が変わって、やっぱときめかなくなるって。

麻也子のこの言葉、すごくはっとしたのよね。

あたしもずっとときめきを求めて、冒険を続けたいかも。

だって、周りの人が言う「安らぎ」なんて、全然ピンとこないんだもの。

まだ、何も知らなかった高校生のあたしが、あんなにも麻也子に惹かれたのには、やっぱり理由があったんだわ。

あの頃から、あたしにはピーーーーー!(お下品なので自粛)の血が脈々と根付いていたのね。

また読もうかな?小説。

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