氷河期世代でも見解の違い


ふきげんよう。

常々、あたしは「自分が氷河期世代で、いろいろタイミング悪くてうんざり」みたいな話をしていますが、

先日、その話を友達としたところ

「えっ氷河期世代って、私たちの少し下の世代じゃない?」
「私たちって、ゆとり世代って言われることもないし、氷河期でもないし一番いい世代だよー」

って、同い年の子に言われたんだけど、この見解の違いは一体・・?

友達は専門学校に進学して、あたしは高卒でフリーターになっちゃったんだけどさ
確かに、あたしらが高校を卒業した頃は、まだマシだったかも。

でも、専門なり大学なりに進んだ子が卒業する頃には、氷河期ど真ん中になっていたはず。

確か、友達は専門学校を卒業した後に結婚するまで、正社員では就職しなかったのよ。

だから、あの時期に正社員を目指して就活することの厳しさを、直に味わうことがなかったのかも。

たしか、非正規雇用が増えたのも、あの頃からだよね?

正社員で探さなければ、若いってことを理由に仕事みつかったもん。

ただ、その楽さをズルズル続けてしまったせいで、今に至るのだけどね。

今まで「〇〇世代」で一括りにしてきたけど、景気が良い時も売り手市場の時でも、恩恵を受けられなかった人たちもいるのよね。
その逆も然りで、悪いとされる状況の時でも、難を免れた人もいる。

なんか、同じ世代なら意識を共有できると思っていたから、目から鱗な出来事だったわ。

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