2017年1月期のドラマ「奪い愛、冬」では、お疲れモードの金曜の夜に爆笑を提供してくれた倉科カナちゃん。
どうしても水野美紀姐さんの怪演が話題になっていたけど、倉科カナちゃんの大映ドラマばりの演技も、なんかムズムズした気持ちにさせてくれたわ。
今回は、これからの更なる活躍を期待したい、倉科カナちゃんをサーチ!
倉科カナの軌跡
「昔はグラビアアイドルだったよね?」って言うのは有名だけど、倉科カナちゃんが本格的に女優へ転身したきっかけは、NHKの朝ドラヒロインに選ばれたことよね。
あたしは観ていなかったけど、たしか「ウェルかめ」よね。
朝ドラヒロインを務めた後は、倉科カナちゃんを民放のドラマでよく見かけるようになったわ。
童顔で可愛らしい容姿を活かして、妹役、後輩役、小悪魔役を演じることが多かった倉科ちゃん。
まあ、この辺りは王道パターンだから、特に面白くもない話よね?
あたしも、倉科カナちゃんが普通に可愛らしい役を演じていた時は、特に興味がなかったわ。
倉科カナ・・まさかの役を演じる!
あたしの中で、倉科カナちゃんの好感度が一気にUPしたきっかけになったのが、何を隠そう・・
映画「珍遊記」への出演。
「珍遊記」と言えば、漫☆画太郎先生のだいぶお下品なギャグ漫画・・・
これを実写化しようというだけでも酔狂な話なのに、「一体誰が出演するのかしら?」と思っていたら、まさかの倉科カナちゃん!
倉科カナちゃんは準主役とも言える役・玄じょうとして出演。
強力な法力を持った、旅の僧侶を演じたわ。
珍遊記で見せた、倉科カナのぶっとび演技
珍遊記は昔、少年ジャンプで連載されていたんだけど、あたしが小学生の時に読んでいたから、だいぶ昔よね。
内容はもう、小学生男子が喜ぶような・・まあ、お下品な感じだったけど、あたしも大好きだったわ。
原作を知る身としては、
「これを倉科カナちゃんがどうやって演じるのかしら?」
って、ドキドキしながら映画「珍遊記」を観たのだけど、倉科カナちゃんったら、なんの躊躇もなくあんなセリフやこんなセリフをっっ!!
※書きにくい内容なので、気になる人は映画を観てね☆
映画「珍遊記」を観て、あたしは倉科カナちゃんの女優魂を感じたわね。
「この女、本気だわ・・」
この出来事を経て、倉科カナちゃんはあたしの中で、注目の女優になったわ!
※でも、倉科カナちゃんの公式サイトでは、「珍遊記」への出演歴が省略されていました。
追い打ちをかけるように「奪い愛、冬」
倉科カナちゃんの好感度はUPしたけれど、あたしは竹野内豊との熱愛については・・・
ひがんでいた。
ずるい!
竹野内豊と付き合っているのは、ずるい!
あたしも付き合いたいっっ
が、しかし2017年になって、倉科カナちゃんは次の一手を打ってきた。
ドラマ「奪い愛、冬」への出演。
竹野内豊に似ている話題の逆輸入俳優・大谷亮平を激しく愛し合う・・
なんてエグいキャスティングなの!
そして、セリフもドラマの展開も全てが「昭和のドラマ」みたいな演出!
水野美紀姐さんの
「違わないよぉぉぉぉぉぉ」
とか、
「ここにいるよ?」
なんかが、注目されていたけど、もはや顔芸とも言える倉科カナちゃんの
「私、苦しんでいます!」
っていう演技も、毎回笑かしてくれたわ。
視聴率はどうだったか知らないけど、「奪い愛、冬」は多いに話題になり、脚本を担当した鈴木おさむ氏あっぱれ!な感じだったわね。
ドラマの制作陣は、「珍遊記」での難役を躊躇せずにこなした倉科カナちゃんに、やはり注目していたのかしら?
倉科カナちゃんなら「この痛いヒロインを演じ切れる・・・!」って。
「奪い愛、冬」のセリフはだいぶくさいので、変に照れちゃうと観てる方も冷めちゃうんだけど、倉科カナちゃんは思い切り演じていたわ。
ああ、倉科カナちゃんの「信さん・・信さん・・!」が恋しい。
これからも倉科カナにはぶっとんで欲しい
あたしとしては、30歳前後の女優さんが不作だなぁって思っているんだけど、倉科カナちゃんには中堅女優として、これからもどんどんぶっとんで欲しいわっ!
これからも、
「なんでその仕事を受けたんだろう・・」
って思う作品に出続けてほしい。