誹謗中傷と立ち上がる力

ふきげんよう。

例の件があってから、ネットでの匿名の誹謗中傷が注目されていますが…

人気取りかとばかりに動き出した政治家が何名かいたけど、法律は変わるのかしらね?

皆さんは「プロ責」って法律があるのはご存知かしら?

ネットで誹謗中傷の被害に遭った時に、プロバイダーもしくはサイトの管理者なんかに、問題の投稿を削除するように依頼したり、誹謗中傷の投稿者を特定するための開示請求をしたり…

現状では、費用や時間が掛かり過ぎるという理由から、なかなか踏み出せない人も多いんだとか。

もし、本当に政治家が動いているのなら、この辺の事情が改善されるのかしらね。

それとも、誹謗中傷に当たる「言葉」自体が規制されるのかしら?

そうなると「言論の自由」がどうのこうのって、また論争が始まりそうだけど。

あたしも例の番組は毎週楽しみに観ていたし、ネットより少し進行が遅れたテレビ放送があった直後に、事件が起きたでしょ?

亡くなった彼女からしたら「追い打ち」のように感じたのかな。

「死ね」とか「消えろ」とか「キモい」とか、匿名でこんなことを言ってくる人間は「うんこ」だと思うようにしてるけど、そんな感情の汚物をひたすらぶつけられたら、やはり病んでしまうかもしれない。

彼女を好きな人も、彼女を支えたいと思っている人もたくさんいたけれど、とても残念な結果に終わってしまった。

もう自分1人の力じゃ、立ち上がれなかったんだね。

なら、どうすれば良かったのだろう。

戦い方を知っていれば、敵を蹴散らすことは簡単だったかもしれない。

誰かが気付いて傍にいたならば、守ることができたかもしれない。

どこかに逃げ込んで嵐が去るまで待てば、また力が湧いてきたかもしれない。

でも、いち早く苦しみから解放される手段を選んでしまったのよね。

やっぱり最後は、自分自身で力を振り絞らなければ、どうしようもない。

今回の出来事は、たくさんの人の教訓になったし、無駄にならないようにしたいね。

あたしも、これからはよく考えて発言しないとだわ。

 

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