今朝、朝の情報番組を観ていたら、最近はインスタで『#bff』が流行っているんだそうな。
この「bff」は「best friend forever」の略らしく、海外ではよく使われている略語なんだそうな。
実際、インスタで『#bff』で検索すると、いろんな写真が見られるわね。
海外の『#bff』
あたしが見る限りでは、海外の人が『#bff』を使ってインスタに画像をアップする時は、本当に『親友』って感じが伝わってくるの。
写真を投稿している人たちは大人が中心で、お互いの良い所も悪い所もよく知っている、長年の友達なんだなぁって。
悪い所も許し合えて、辛い時には支え合って、これからも末永く付き合っていこうって、想いの深さを感じる。
まあ、買い被りすぎなのかも知れないけど、いい表情をしているのは確かなのよね。
あと、愛犬や愛猫など、ペットに対して『#bff』を使っているところも好き。
絶妙な使い方だなぁって思ったわ!
動物も人生の大切な友達だものね。
日本女子たちの『#bff』
対して、流行を作るのが大好きな日本女子たちの『#bff』だけど・・・
なんていうか、一言にすれば・・
「薄っぺらい」
なんか、「大切な友達だよ」ってみんなに伝えたいんじゃないくて、ただ流行りだからやってます感がすごいのよね。
加工されすぎて宇宙人みたいな顔になっているプリクラ画像が、やたらといっぱいアップされていて、『#bff』以外にも大量のハッシュタグが付いてる(汗)
『#洋服』だの『#いいねした人全員フォロー』だの、なんか余分な情報があり過ぎ。
『#bff』ってすごい重い言葉だと思うのに、それらと同列に扱っちゃうのはどうかと。
プリクラじゃない画像は、ただ単に可愛く映ることにこだわっているだけで、『#bff』を付けていることに違和感が漂う。
変顔、変なポーズ、一緒に写る子よりも可愛く見られたい・・なんか、女特有の自意識も伝わってくるし、こっちも全然『#bff』じゃない!
これを『#bff』が発祥の海外の人が見たら、どう思うんだろう・・?
今の日本人の女の子は、宇宙人みたいな顔をしていたり、変なポーズや顔で写真に写っていたり、滑稽に見えていそう。
そもそも、『親友』なんて言葉は・・
たまにさ、
「私たち、親友だよね?」
みたいな確認をしてくる女っているけど、そういう相手に限って友情が早々と終了するのよ。
同じ時間を長く共有しているから『親友』っていうのは、勘違いだと思う。
『#bff』の最後の一文字は「forever」だけど、その中には『離れていても一緒』って想いが含まれているんじゃないかしら?
価値観が違くても、物理的に会えない期間があっても、それでもずっと友情が途切れないのが親友なのよ。
いつも一緒じゃなくても、コーデが一緒じゃなくてもいい
どっちが幸せかなんてマウンティングもいらない
親友なんて言葉、軽はずみに使うもんじゃない。
その時のノリでほいほい「親友」なんて使っていたら、友達との関係性が希薄になった時に虚しいだけよ?
と、おばさんが何に憤っているのか不明でしょうが、薄っぺらい親友は嫌いです。