転職市場で、どこにも行けない自分

ふきげんよう。

あたしも今年で40歳。

キャリア形成の「壁」となる35歳の時に、必死になって頑張った転職活動で大コケした話は、過去に何回もしてきたわね。

その結果が下のツイート。

かねてより「長生きする予定はない」と言っているあたしだけど、収入は少しでも多いほうがいい。

犬を飼っているから、この子が天寿を全うするまでは生活を守る責任があるしさ。

だから、より良い自分になるために、転職もしくは副業を考えているのね。

そこで、転職サイトを眺めていたんだけど、バナー広告にツイートした内容がしつこく出てきてさ・・・

期待して広告のサイトに行ってみるじゃない?

もうさ、あたしが持っていない

「年相応のキャリア」

を持っている人向けの採用情報しかないわけよ。

これは「おまえは年相応の大人になれていないダメ人間だ」って言われているようで、へこんだ気持ちになる。

でもさ、こんなに非正規雇用の労働者が増えた現代。

年相応のキャリアを積めた人って、どれくらいいるの?

今まで、あたしは自分を「少数派の落ちこぼれ」と思っていたけど、他の人はあえて声を上げていないだけで、本当は

「大多数の落ちこぼれ」

なのではないかしら?

そして、自分と同じように「転職市場でどこにも行けない」と感じている人は、たくさんいるんじゃないかと思うの。

年相応のキャリアがないから弾かれ、
キャリア形成には手遅れな年齢と弾かれ、
シニア採用の枠に入るにはまだ早いと弾かれ、

こんな人たち、いっぱいいるわよ、きっと。

中年になっても、学ぶ意欲があれば新しい仕事を覚えられる(これはあたしが証明している)

なのに、世間は頑なにチャンスを与えようとしない。

(年齢がいっているから使いにくい、中途採用で即戦力になれないなんてありえない、育てても長く使えないからコストの無駄)

理由はこんなところかしら。

なんで、日本はこんなに年齢に厳しいのかね?

まあ、海外がどうかは知りませんが、もう少しフラットなんじゃないかな。

ただの愚痴っちゃ愚痴だけど、なんかね、思わず文句を言いたくなったのよ。

 

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

もしや・・シェアしてくれたり?

フォローする