「〇〇でいい」が励みにならない

ふきげんよう。

あっという間に師走だね。

けっきょく、今年も陰鬱でクヨクヨしたまま終わりそうだわ。

年々悪くなるばかりってどういうこと?

でも、世間の様子を見ていると、うまくいっていないのはあたしだけじゃないみたいね。

最近さ、ネットで「〇〇でいい」ってフレーズをよく見かけない?

「逃げていい」
「頑張らなくていい」
「そのままのあなたでいい」

うん、たしかに安心するんだけど…

逃げた後はどうするんだろう?
頑張らなくて生活は成り立つのか?
そのままの自分でいて、なにか解決するのか?

あたしには「〇〇でいい」がどうしても思考停止に感じてしまって、なんか受け入れられないの。

この言葉たちはさ…周りに「誰か保護してくれる人」がいる時のみ、有効だと思うのね。

仮に、この言葉に主語を付けてみるとして

「俺が支えるから逃げていい」
「俺が養うから頑張らなくていい」
「俺はおまえが好きだから、そのままでいい」

ほら、安心感が増すでしょ?

でも、なんの責任も取るつもりのない第三者に「〇〇でいい」って言われたって、「それで?」って思っちゃうの。

だからね、綺麗な言葉も孤独な人には刺さらないの。

あっ違う意味で刺さってるけど。

分かる?この、緩く絶望する感じ。

…ああ、生きるの辛い。

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